KIB: kurogane in black

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「為に生きる」とは具体的にどういうことか?

誰のブログで見たのか忘れてしまったのだが、多分米本さんのところだったと思う。

改革案として、本部なんかいらない、皆一人ひとりが為に生きていけばよいとかなんかそんな意見だった。


ふー。。。。 orz....


なんともがっかりな発言だ。

昔懐かしい「一日一善」運動でもやろうというのだろうか?


あれはCMだから、スローガンだけでもよかったのだけれども、君たちはこの地上に神様が天地創造この方、歴史を通して成就することを願ってこられた天国を作りたいのでしょう?

みんなが為に生きれば勝手に地上天国ができるんだったら、とっくにできてるって。

っていうかさ。


そもそもが「為に生きる」とは具体的に何がどういう風になる生き方を示しているのか、一度説明してくれないか?


「はーい。皆さ~ん!今日から統一教会は為に生きるを実践する教会になります。
それでは、為に生きる教会になれるよう、がんばりましょー!」

という礼拝がされたとして、その礼拝から帰った直後から、何をどうするの?

そういう活動を、食口が始めたら、どうして地上天国の実現につながるの?


まさかここで百匹目のサルを持ち出したりしないよね?


なんかままごと遊びの話をしているのかなと。


そんなので実現できる天国ならとっくにできていますよ。

また、そんな程度で神の理想が実現できるんなら、たとえば例の佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」での事件を「為に生きる」で問題解決してみてきてくださいよ。


自分達の中の問題も解決できずに、為に生きるで地上天国実現だ、なんてふざけた理屈を受け入れてくれる人がいるわけないだろ。


これで真剣にやっているといわれると、逆に腹が立つぞな。


その辺の公園で遊んでいる子ども達の方がよっぽどまじめに、真剣に遊んでいると思うよ。



為に生きるでやれば問題解決するなんてのんきなことをまじめに言うなら、どうして今までそれができていなかったのか、きちんと説明してくれることを期待する。

その問題の整理と課題の理解もなしに、今まではダメだったけどこれからはうまくいく、などという奇跡が起こるわけないでしょ。


ライト兄弟の前に飛行機を飛ばそうとした人は皆失敗した。

彼ら兄弟はその失敗から学んで改良した飛行機を作った結果、人類初の飛行に成功した。

君たちUC食口の皆さんは、今まで一度も飛行に成功していない機体を倉庫から引っ張り出し、何の改良も加えないまま「やっぱり昔の名前ででている『為に生きる号』ならきっと飛行できる」と言っているようなものだ。


なぜ、そんなもので飛べると信じられるのか、それこそ私には信じがたい。



これで、宗教と科学を統一された一つの課題として解決する真理を知った成約聖徒ですって?


まあ、奥様。冗談がきつすぎて、おなかがよじ切れて死んでしまいそうですわ。



さて。


為に生きるは、統一教会の看板の一つだった。
それをここまでけなされて平気でいられる信者諸君の鈍感さだけは天宙的と申し上げて起きましょうか。

それが嫌なら、自ら証明して見せてくださいな。


それができるんならね。