このヤフーのブログでも宗教団体の役割と個人の責任をどのように規定するかが重要で、UCの場合にはそれがないために混乱が起きている、ということを書いたことがある。
昨日の「各自が為に生きるを実践すればよい」というのも、それ自体が意味不明だし、そんなことをすればミッターマイヤーさんがコメントしたように、各人各様の解釈が成立するので、「統一教会」にならないのは当然だ。
実際、今、たった300人からのブログ村ですら混乱と分裂のきわみなのに、各自が勝手に為に生きたらもっと混乱するだけで、地上天国なんぞ夢のまた夢になることがどうして理解できないのかが分からない。
一定の目的なり理想なりを実現しようとしたとき、全体が一定の基準を保つ活動をするためには、どうしても組織を作らざるを得ない。そしてその組織の責任者が全体の活動に責任をとる。
統一教会が宗教団体であり、信者への信仰指導が目的でありすべてだというなら、それに合致する組織になっているべきだし、それ以外の活動はどんなにひっくり返しても絶対に出てこないところまで突き詰めるべき。
また、今回の佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」(というよりミニ統一教会)事件みたいなことなんぞ論外なわけだ。
(実際にUCの活動は論外すぎるので統一教会は日本の中で批判にさらされていることが何故分からないのか、私にはどうしても理解できない。)
この佐賀の問題については、既に本部の相談室に一年も前から相談されているが、いまだに解決されていないと嘆く記事が投稿された。
これは、組織の何たるか、特に日本の統一教会と韓国人との関係が分かっていないから生じる問題。
私もUCの現在の組織構造は知りませんけどもね。
推測するに件の相談室は日本の教会の一部門、たとえば広報室とかの窓口ぐらいの位置づけでしかないのではないか?
というか、日本統一教会内の組織構造がどうなっていようと、韓国人にとってはそんなの関係ない話。
韓国人宣教師達は日本の組織の上部団体ぐらいのつもりでいるのだから、仮に日本統一教会本部の一部門の窓口に寄せられた苦情で本部が何を言おうが気にするわきゃないだろ。
「日本の乞食どもがうるさいわ」ぐらいの話でしか聞いていないと思うよ。
日本人のため?
そんなことを本気で思っている宣教師がいったい何人いると思ってんだよ。
本気で日本人のためにと思っていたら、巻き上げた献金で高級車を買ったり高級マンションに住んでるわけないだろうが。
いまだに何を寝ぼけたこと言ってるんだって。
本部が調査に来た?
そんなもの、屁でもないって。
日本人の食口の皆さんは、「佐賀の教区長風情」と思っているのかもしれない。
けどね、あちらさんは日本統一教会長の上に「俺様たち韓国人宣教師がいるんだ」と考えているんだよ。
だって、韓国人は統一教会ワールドにおける「選民」なんですよ。
一方、日本人はその選民の韓国人に歴史上類例を見ない悪逆な行為を繰り返した、もはやどうしようもない、何をされても文句を言えない救いようがない民という位置づけなんですよ。
わかってるでしょうが。
だから仮に相談室が日本統一教会長直属の組織であったとしたって、そんなもの彼らにとって何の価値もないに決まってる。
日本国の法律に従って、違法行為を明らかにして、法律によって処分してもらう以外に彼らを退かせることなんか出来るわけがない。
だから言ったでしょ。本気度を問うて見ましょうかねって。
こんな目安箱だの、相談室だの、韓国人にとっては一顧だにしませんよ。
そんな奴らがごちゃごちゃいったぐらいで何かが変わると思える人たちの気がしれない。
そこのけそこのけ選民様が通るの金さんの前におかれた目安箱なんぞ、踏み潰されて終わる。
もう先は見えた。
生暖かく見守るのもそれほど長く続かなそうです。
残念ですが。