KIB: kurogane in black

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UC内部からの改革が可能か?2

昨日投稿した内容に関連して、内部改革ブログについたトリトンさんのコメントがひどすぎると書いた。

なぜ、どこがひどいのか、コメントがわりにこちらに書いておくことにしたい。



彼は、内部刷新/内部改革は可能であると答え、そのためには

「純粋な統一食口の本音トークSNSができたら内部刷新は可能だと思います。
それどころかあらゆる可能性が広がると思いますよ。」

つまり、「純粋な統一食口」による本音トークができればと書いている。

そして、彼の経験から、本音で話をしたという彼の経験を記述しているのだが。。。

「疑問が出たら誰かが答えるように促し、最後は必ず「だけど皆さん前向きに頑張りましょう!」と終わるのです。とても清々しい気持ちで祈祷会を終えました。」

とのこと。


うーん。


これは、彼は何か内部改革に成功した経験があると言えるのか?

献金についての不満とかを彼が言い始めると、皆が発言したそうですが、それで献金や組織の問題が解決したのでしょうか?

なぜそれがほかの教会に広がらないのでしょうか?

それがネットワークで実現できると考える理由はどこにあるのでしょうか?

能天気すぎて、読まされた私は鼻血がでるかと思いましたよ。



また、彼の経験では司会がうまく会話をリードして、前向きな雰囲気を作り、清々しい気持ちになったとのことだが、これをネット上で実現するために、実名登録制にしようと呼びかけている。

実名登録にすれば、なぜ前向きな雰囲気が造成され、清々しい気持ちになるのかも良くわからないが、それで改革が実現されるというのはもっと理解できない。




かつて、mixiが大流行し、そのSNSシステムを簡単に作れるサービスが提供されていた時代(と言ってもほんの数年前のことだが)、天一NETというのがあった。

今でも存在しているのかもしれないけれども。


この天一NETとは統一食口限定のSNSで、入会するには確かすでに会員となっている食口メンバーからの紹介と、本名および所属教会の申請が必要だったと記憶している。
(間違っていたらご容赦を。仮にほかの条件が必要だったところで、この際、大した問題ではないのだし。)


天一NET、それは食口の、食口による、食口のためのSNSであり、まさにトリトンさんが主張する、本音で語れる食口のみのオンライン空間だったのだ。


しかし、それを利用してUC信者が一つになった様子もないし、UCもあの体たらくであることを見れば、天一NETのような食口の本音トークがされてしかるべき場所で建設的な意見が交換された様子もない。


内部の様子は知らないが、どうせ大したことはできていないだろう。


トリトンさんや、内部改革ブログの管理人さんが天一NETを知らないのなら、その時は改革をしようと思った人がいなかったかもしれないとか、そんな話題が提案されなかったかもしれないとか言い出す可能性がある。

そんなことを言うなら、天一NETを知っている人に聞いてみたらよい。

何が話題だったのか、統一教会改革についてのテーマを検討する人はいなかったのかどうか。


そもそもが統一食口になるということは、命をささげてでも地上天国=天一国の建設に献身的に邁進することを意味する。

そんな食口が、食口のみ集まる場所で、統一教会をよりよくするための会話をしていないのなら、そんな信者の集まりである統一教会もその程度の団体だということが明らかになるだけだ。

つまり、天一NETがあってもそんな会話をしない人たちが、今度は公開の場で実名制で発言すれば、真剣に内部改革を行うための会話が弾むと考える方がどうかしているだろう。



あと、トリトンさんはこんなことも書いている。

「実名と身元がわかっていれば無責任な発言はしないでしょう。もし無責任な発言をしたら注意すればいいだけのことです。そして規約に反すれば除名もあるようにすれば責任ある本音発言ができるのではないでしょうか?」

ふふん、と鼻で笑っておこうかな。


食口が実名と身元が分かっていれば無責任な発言はしないといえる根拠はどこにあるのかな?


無責任な発言をしたら注意すれば良い?
規約に反すれば除名もあるようにすれば?

ワハハ。


そこまでいうならやってみたら良いと思うよ。


知らないっていうのは幸せなんだと思ったよ。しみじみ。



そもそも、トリトンさん自身がすでに実名でないのに、だれがその口火を切るのか知りたいところですな。

また、仮にトリトンさんが実名制を始めたところで、それに続く人が多数いるとも思えないし。



ことほど左様に、ちょっと考えれば誰にでもわかりそうなことすら考える前に発言してしまう人が、思いつきで何かを言ったら改革ができるんなら、誰も苦労していないのですよ。




「教会を改革するのではなく、反対派と一緒になって教会を批判し3男を支持する様に誘導するブログが大半です。」とか書いていますよね?

3男派とか書いているけど、統一教会の外の人間から見たら、プロテスタントのルーテル派とカルヴァン派が喧嘩しているようなもので、お互いに批判しあっている姿は滑稽でしかない。


さらにダメ押しで言いますと、純粋な本音トークの極致が元信者で、反対的なブログを書いている人たちともいえるわけです。


これもすでに過去のブログで何度も書いた話ですが、本当に食口の本音や悩みと取り組むつもりなら、元信者の書いていることに耳を傾けて、彼らの疑問に答えられるようにすべきなのですよ。


それで、元信者が帰ってくるほどの組織になれば、自然と3男派とか神山さんだって帰ってくるでしょうよ。



しかし、トリトンさんの発言は「純粋な統一食口」つまり、今の教会のやり方に素直に従う者のみによる本音トークをやれば内部刷新が進むと言っているのと同義でしょう?


これでどうして内部からの刷新や改革ができるのか、私にはさっぱり理解ができません。



これでもまだ、内部からの改革・刷新は可能とでも言うのでしょうか?