KIB: kurogane in black

Yahoo!ブログ閉鎖に伴い移動しました。

イエスがナザレから出たからと言って、ナザレ人が世界を支配しただろうか?

本来なら、ホワイストーリー関係の記事でもアップすべきところですが、たまにはこんな息抜きもと思って、毛色の違う投稿でもしてみます。

ゴールデンウィークもあけてしまったので、これからは毎日のように投稿するということも、実質難しくなりますし、筆安めを兼ねて、ということで。

さて。

楽天ブログからお読みいただいている人(といっても非常に少ないのですが)はご存知かと思いますが、いくら私が韓国そのものや韓国発症・・・いや間違った発祥の宗教に嫌悪感を抱いているからといって、韓国と名が付くものは全て嫌、というわけではありません。

楽天ブログがもう消されてしまいましたので、示しようもありませんが、たとえば未だにやり取りが続いている韓国に住む韓国人も何人かは居ます。
(何人か、であってせいぜいが片手で足りてしまうでしょうけれども。)

もちろんと言うか、残念ながらUCの幹部連中ではないです。そんな人たちと未だに付き合いたいはずがないですからね。

それから、この人は私の知り合いではありませんが、この曲は良い曲だなと思って、iTuneで買って携帯にも入っています。

Yiruma, River Flows in You


Yiruma, - River Flows in You

韓国人の悪い癖と言いますか、錯覚と言いますか、韓国の何かが注目を集めると、すぐに「韓国の位相(イメージ)が上がった!」と一喜一憂する。

しかし、韓国の何かがたまたま気に入られたからと言って、韓国そのものが同じ程度の丁重さを持って遇されるというわけではないのは言うまでも無い。

こんな簡単なことが理解できていないことは、返す返すも残念です。


agent kurogane がYirumaの「River Flows in You」を気に入っているからと言って韓国が好きになったりすることはないですし、韓国のことを素晴らしいとも思わない。

たまたま、この人のこの曲が私には良く聞こえて、iTuneでお金を払って買っても良いと思う程度には魅力的であった。ただそれだけのことです。それ以上でもそれ以下でもない。

こんな人が浜辺の砂のようにそこいら中にワンサカいたとしても、それで韓国そのものを好きになるとは全く違う次元の話し。


数年前に、PSY(でしたっけ?)とかいう韓国人の歌手の馬ダンスが、なぜかあちこちではやったように見えるという不思議な現象がありました(日本以外で、ですが)。

私はあのカンナムスタイルとかいうのを見て、最初から嫌悪感しか抱かなかったわけですが、なぜか韓国の人はPSYが世界を征服!見たいなノリで大騒ぎしていたように記憶しています。

趣味の世界が合わないからといっても、私に合わなかっただけで、世界中ではウケていたのかもしれませんが、しかしあの馬ダンスが受けたからといって、韓国に対する海外からのイメージが向上するわけはない。


ナザレからイエスがでて、いまや世界中の何十億の人たちからの敬愛と信仰のよりどころとなっているからと言って、ただそれだけを根拠にしてナザレ出身の人が誰でも世界中から尊敬を勝ち取り、敬愛を受け、世界を支配するかのごとく指揮・命令を下している、などということはありません。

※ナザレには尊敬されるべき人がいない、とか変な読み方をしたりしないように。
  イエスがナザレから出たからという理由だけで、ナザレ出身の全ての人が何の条件もなしに世界から尊敬を
  受けるものではない、という、極めて常識的な話をしているだけなのですから。


今で言うなら、仮に統一教会の信者の皆さんが信じ込んでいるように、文鮮明が韓国で生まれて彼が奇跡のような業績を残したということが事実であったとしても(仮定法なので誤解しないように)、それで韓国人が無条件で日本を含む世界の人たちから尊敬されたり敬愛されたりするわけではないのです。


逆に韓国人だからという理由だけで、無条件に日本に対して支配的に振舞える権能を有しているわけでもない。




エス様は、ヨハネ福音書(7章38節)にて

わたしを信じる者は、聖書が言っているとおりに、その人の心の奥底から、生ける水の川が流れ出るようになる。
Whoever believes in me, as the Scripture has said, streams of living water will flow from within him


と仰いました。

韓国出身のピアニストYirma氏の、旋律がとても美しい「River Flows in You」を聞きながら、「生ける水の川」が流れない統一信徒の姿に哀れみの涙が流れてきます。

YouTubeのコメントも、悲しい調べの曲としてのコメントがあふれていますが、悲しいときに聞くにもっとも相応しい曲の一つかなと思います。