KIB: kurogane in black

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内部に敵がいたらなんなの?

ホームチャーチについて言及する人は、UCのブログ村にもしばらく前からいたけれど、最近、反対派の立場からもそれについて書く人が何人かいらっしゃった。

ホームチャーチの摂理に取り組んでいたら、今のような問題は起きていなかったという主張も見受けられるが、そもそもホームチャーチの勝利自体が、何をもって勝利なのか良く分からないし、仮に360軒の勝利(やっぱり意味が良く分からないけど)ができたら、どうして経済や伝道の問題がなくなっているのか、正直、私には理解ができないので、それについてのコメントは差し控えることにする。


しかし、それらの記事に、「当時、UC内部には文鮮明の命令に従わない敵がいた」とか仰る方がいた。


・・・???


内部に敵がいたからなんだっていうのだろうか?

ホームチャーチが天の摂理というなら、命令をくだしたあと進捗がどうなっているのか、現在の取り組み状況はどうなのかを含めて、命令者は管理・監督する責任が自動的に付随しているものだと思うけども。

命令したのにそれをサボタージュしたり妨害する人がいるなら、そんな邪魔者こそきちんと見つけ出してしかるべき処置(人事異動をしてそんなことをさせないようにするとか、方法はいくらでもあるでしょう)をするべきだ。


そんなきちんとした管理もせずに、全部失敗した後で「あれは内部に敵がいた(からできなかったのだ)」なんて・・・


どれほど人類を救うメシアが無能なのか、自ら語って平気な信者とかシンパとか、いったい何がしたいのか私にはもう理解を超えた。



たまに「全人類の救いのためにも、目の前にいるこの一人の弟子を救うことに必死だったお父様」とか発言する、これまた意味不明信者がいたりする。

いやさ。

仮にも当時幹部なら、祝福家庭なんだし、条件付だかなんだか知らないけども、メシアにつながる条件があるわけでしょう?

そいつが文鮮明の邪魔をしているのを放置することは、その先にいる膨大な人類の救いは放置しても良いっていう理屈が私には理解できない。


会社の部長が経理に不正を行い、会社のお金に莫大な穴を開けていた。社長はそれを知っていたが、
部長が自ら更生することを期待して、何もしなかった。

そしたら会社が傾いて、新入社員に給料を払うどころか、新入社員から借り入れをしなければ会社が
立ち行かなくなったが、それでも新入社員を次々に連れて来ては借金を負わせることで食いつないで
いる状況になった

とでもいう感じだろうか。


たまに、「全人類の救いの前に、一人の弟子を救おうと真剣だったお父様の心情が分かれば、この謎は解けます」みたいな、これまた理解不能な発言をする人がいたりする。

もし本当にそうなら、じゃあその部長は今は更生して、かつてあけた穴を埋めるばかりでなく、すべての借り入れを返済して、社員からの借金も大きな利子をつけて返済し、二度とこのような問題が起きない会社組織へと作り変えたという証しでもあるのでしょうね?


そうでなければ、つりあわない。


でもじっさいの状況を見たら、部長は更生したかどうかすらあやしいし、第二・第三の部長みたいのが次々と現れているとすら言えるのではないか?


だから、「いや、あの時は内部に敵がいましてね」なんてしたり顔で言われることが私には理解できないのです。


凡人に理解できるものではないのが神の摂理だというなら、そんなむちゃくちゃな理屈を理解できる人たちだけで、地上天国とやらを作って仲良く暮らしててくださいというのですよ。



さて。明日からは祝日ですね。


そればかりでなく、ちょっと仕事で忙しくなりそうなんで、つっこみを入れ続けるのも、今日あたりまででしょうか。


皆様方は同じように、真の愛を語りながら敵を排除し、反対派はサタンであるからあっち行けとか言いつつ、内部の敵は放置していても平気だったりする、意味不明な状況が続くのでしょう。

皆様、健康にはお気をつけて。

お元気でご活躍くださいませ。