ミセスキムのところに、fatherfujiokaという方がこのようなコメントを載せている。
http://plaza.rakuten.co.jp/kimusa/diary/201211100000/#201211102325520962
<引用開始>
>文先生がウソをついてきたこと。
>文先生の言動が不一致であること。
これらをもって文先生がメシヤでないと判断するのは軽率だと思います。なぜなら、イエス様も嘘をついたり言動不一致があった事は原理によって明らかにされているからです。
これだけ霊的に導かれてもなおキムさんが文先生がメシヤでないと確信された理由は何ですか?
<引用終了>
この方の主張の前半部は正しい。文先生が嘘をついてきたことや、言動が不一致であることをもって、その人の判断をしてしまうのは危険なこともある。
しかし、問題なのはイエス様も同じようなことをしたから、文先生もメシアなのだとは言えないことですね。
また、過去に霊的証しがどれほどあろうが、それをもって導かれたとか、真理やメシアの証明だとか、そんなのまったく関係ないと思いますが。
某教育部長も、なんかそれに近いような発言をしていますけどね。
過去にすごいことをしたから、その人は絶対的に正しいとは言えない。いくら過去に素晴らしい業績を残した人でも、晩節を汚す人は多い。
オリンピックの金メダルを根こそぎかっさらっていくような超人だからと言っても、その後の人生で味噌をつける人もいる。
同じように統一教会の信者にいくら霊的な証があったとしても、それが統一教会の正しさや原理の真理性、文鮮明のメシア性の証明にはならない。
「成約」つまり約束を成就させるなどというからには、文字通りに神様との約束を果たす責任があるはずであり、それをやってこそ、神の息子であると万人が認めることができるメシアの称号を名乗ることができるだろう。
でも、彼の業績にそれに相応しい内容はない。
彼が残した統一教会という組織にも、神様との約束を成就できるような内容はない。
ご子女様とやらは直接は知らないが、ネットで書かれている情報を通じて判断する限り、とても神様との約束を地上に実現できるような天稟や後天的な才能を身につけているとも思えない。
ミセス・キムの霊的証しにとどまらず、他にも数多くの霊的証しがあるだろう。
しかし、オリンピックの金メダルが、教え子を手篭めにしたことを帳消しにはしないのと同じように、過去に霊的証しがたくさんあったことが今のUCの残酷な状況を許容させる理由にはなったりしない。
誰も確認できない、過去において、こんな霊的な証がありましたといわれたって、誰も救われない。
そんな事を一億回繰り返したからと言って、あるいは70億回繰り返したところで、地上に神様が願われた天国を作ることとは何の関係もなかろう。
くどいようだけれども、UCとは何を目的としてどんな行動をする団体なのか、そしてそこに属する信者は何をすることが期待されているのか。
このことを明確に規定できない団体が、全人類を幸せにするなどという観念論の世界を現実の地上天国に作るなどと言うことは無理なのだ。
絵に描いた餅どころではない。それならまだ描かれた絵がある。
しかし、君たちのは意味不明な妄想にしか過ぎない。
fatherfujiokaという名前が、いわゆる神父様をさすファザーなのか、単なる誰かの父親なのか分からないけども、いずれにしろ、むなしい発言を積み重ねられても何も産まないということは伝えておきたい。