KIB: kurogane in black

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華々しい「摂理」の結果は今?

昨日の記事で次のような文章を書いている。

「成約」つまり約束を成就させるなどというからには、文字通りに神様との約束を果たす責任があるはずであり、それをやってこそ、神の息子であると万人が認めることができるメシアの称号を名乗ることができるだろう。

でも、彼の業績にそれに相応しい内容はない。


これについて、異論を唱えたい現役信者は多いだろうけれども、残念ながら私の意見の方が正しいと思う。


どうしても、文鮮明とやらの業績が神様との約束を実現するためのものであり、それに相応しい内容を実現してきたと仰りたい御仁は、次の質問に答えること。


なに。簡単ですよ。


現役食口のあなたが「これこそはお父様がメシアである証し」と考える「摂理」について、それが神様の理想の成就にどういう貢献をしたのか、説明してください。

そして、その摂理が今どうなっているのか説明してください。

また、今後その摂理とやらがどう展開して神様の理想実現につながるのかを説明してください。



ワシントンタイムズにしたって、あるいは金日成とあったことにしたって、それが神様の理想の実現にどういう貢献をしたのか、その結果今どうなっているのか、振り返ってみれば何の意味もないことに気がつく。


また、神様の理想の実現に向かって重要な内容であったというなら、それらが今も重要な意味をもっており、新たな発展があり、そして未来に向かって進む方向性をも規定しているはずだ。


しかし、そんな明確なビジョンや具体的な行動を示せる人はいない。



3番目の人が一生懸命やっているとか、支持者の人は言いたいかもしれない。
だけど、過去の業績と連動していないし、今後彼の運動がどうやって神様の理想実現につながるのか説明できていない。


つまり、それぞれ思い思いに行き当たりばったりでやっていることの証明にはなっても、「神様の理想」というものとは関係ない。




ここまで言われても、「それでも私達が神様の摂理を担う」と蛮勇を奮う勇気がある方は好きにされたらよろしいと思うが、そのかわり証明してくれ。



言うだけなら何でもできる。語るだけなら証明は要らない。


しかし、そんな内容では人に信じることを求めるのは難しい。また人生を捧げさせるのも、詐欺と言われても仕方ないだろう。



さて。誰か挑戦する人はいますかね。


できるんならとっくにやってるだろうけども。



追記

ちょっとしばらくの間忙しくなりますので、たぶん留守になります。