ちょっと書きためておいたものがあるので、ちょっと連続投稿。
米本氏は黒田かんご氏がキジも鳴かずば氏からの質問に答えられなかったのを見て、彼と彼の著作を信用できないと思ったと述べている。
この点については米本氏の意見に軍配があがるだろう。
黒田かんご氏彼の主張やそのもととなる状況や現状認識の能力には、だいぶ偏りがあることや、きちんとした認識能力に欠けるのではないかということは、下記のいくつもの事例から、ほぼ自明のことと思ってきたが、いまだにそう思っていない（特に信者）がいることには驚きを禁じ得ない。
もう、何を今更もいいところですよ。
ざっと思い返すだけでも、
１）パシセラ氏のブログの怪しいアクセス説
アメリカ在住で会計士（税理士？）として活躍し、実名を明かしたこともあるパシセラ氏のブログには真夜中にアクセスが増えるのは怪しいと言っていた。
これを受けて、子分格のなおひろ氏がしばらくの間、パシセラ氏の時間ごとのアクセスランキング記録を保存していたほどだ。
そんな小学生でもわかりそうなことを「怪しい」と思うほうがどうかしているのだ。
２）韓国で夜8時に韓国の子供たちが外で遊んでいるというコメントから、日本人女性が韓国に行っても何の心配もない安全な国なのだという恐ろしい論理の飛躍
ゆきっち氏のブログだったと思うけど、そこに投稿された一つのコメントに、夜の８時でも韓国の子供たちが外で遊んでいるというのがあった。
このことをもって、韓国は日本人女性がひとりでうろついても全く心配がない、安全な国であると主張していた。
しかし、今度はアメリカの事例とは違って、日本と韓国には時差がないことによる「夜８時」の感覚には大いに違いがあること、韓国の子供が夜８時に外で遊んでいることと、恨み重なる日本人女性が一人で危険な繁華街をうろつくことを同列に語るのはおかしい。
これは確か日本のメディアに向けて言っていたものだが、そもそも日本のマスコミなんか腰が引けてて韓国には何も言わないに等しいのですよ。
昨年度の天皇陛下に対して土下座しろ発言で、日本人の韓国人へのイメージが悪化したのだって、及び腰で書いているような状況。
しかも韓日（笑）の分裂に一生懸命になっているのは、もともと韓国の側。
こういう人の主張が信頼に足るものかどうか、私は相当に疑問ですけどね。
それでも信じたい人の思想信条の自由まで妨げるつもりはありませんが。
ああ、それからあとひとつ。黒田かんご氏は、「小林氏が米本氏の清平批判に抗議しないのはなぜか」みたいなことを書いていますが、間が抜けているにもほどがありますね。
清平について、あそこの主宰者の霊的な能力についての疑問はさておいたとしても、運営や資金繰りがどうなっているのかということについては、教会内部からも批判されています。
頑強にそれを拒んでいるのは、真のお母様こと韓鶴子女史がためでしょう。
もし運営には何の問題もないなら、外部の監査でもなんでもやればよいのに、それをやらないのは疑われても仕方がない。
清平がそれをしていないのに、小林氏が反論したって無意味。
統一教会がまともな活動をしていないのに、信者が「真の愛」を主張しても信じてもらえないのと同じことです。
教会の批判をされたら反撃するのが食口のつとめとでも綱領に書いてあるのなら別でしょうが。もっとも、そんな組織が真の愛を語るのはどうなのよ、という最初のスタート地点に戻りますけどね。
もう、黒田かんご氏の発言は小林氏を否定したいがあまりに、血迷ったのかと思うほどの内容ですが、黒田かんごの子分どもには十分に通用するようですね。
リテラシーが低いにもほどがある。
そういえば小林氏は彼らは信者ではないのではないかと疑っているが、これも「何を今更」と言っておきます。
食口のリテラシーなんて、所詮そんなものだと思いますけどね。
さらに言わせてもらえば、社会から非難や是正すべきという指導を受けた時に、統一教会は何をしてきたか？
外部的には「あれは本部とは関係ありません」と言って白を切り、内部的には「サタンの発悪」と言って、対応しないようにしてきたでしょう。
自分たちの行いを修正することはせず、相手が悪いと言い、仲間内で「あいつらサタンだからな」という教育を続けてきた結果、他人から間違いを指摘されても、対応しない、逆に仲間内で結束して反撃してくるという対応をするようになったのです。
食口であることが信じがたい？ いやいや。今更何をおっしゃいますやら。
そういう教育が見事に結実したことを寿ぐべきではございませんか。
話をもとに戻しまして、なんでこんな訳が分からない主張しかしない人（黒田かんご氏）を支持してみたり、その人の指示に従う人がいるのか、これは全く意味不明ですね。
いずれにしても、「何を今更」の上塗りを何度したかわからないぐらいです。
とりあえず、私は３以上の数を数えられないので、「何を今更２」とでもしておきますが。
