楽天ブログが削除されてしまったので、記事の復元でもポチポチとやってくかと思ってたんですが、単にコピペするだけの「簡単なお仕事」ですら、全くモチベーションが上がらなくなってしまった。
今の統一教会は、教義であれ、運動であれ、信仰者としての姿勢であれ、あるいは宗教団体としての教育機能であれ、ありとあらゆる面における存在意義を失っている状態にある。
そんな団体の批判をしてみてもなぁ、と。
教義については、元からブログ等で議論する意味はないと思っていたし、これは楽天ブログにも書いた。
理由は簡単で、創造原理だの統一思想について、真剣な議論をすれば人生と宇宙に関する疑問が解けるわけでもなく、最終的には「心情で通じればわかる」とか言われてしまうのでは意味がない。
また元信者となった立場ではさらに、信じるつもりもない教義に関する議論は、単なる言葉遊びにしかならないわけで、そんなものに時間を費やす理由も義理もないからだ。
たとえば神は性相と形状の二性々相の中和的主体として存在しておられるということが正しいか正しくないか、科学的に判断のしようがない。
仮にそれが正しかったとしたところで、私にとっては何の意味もない。
私どころか、ほとんどの統一教会の信者にとってすら、ほとんど有意義な意味はない。
「いや、神様が性相と形状の二性々相の中和的主体として存在しておられることは信者にとってはとても大切だ」とおっしゃる御仁もいらっしゃるだろう。
しかしながら、それではその意味とやらを見せてくれるのかと言えば、何もできない。
祝福家庭はその表れだとか意味不明なことを呟かれても、その祝福家庭が神を表すような家庭になっていないのであれば、言葉遊びとの謗りを免れるだけの「意味の提示」にはならない。
全くのところ、祝福家庭を見ても神様がいまここにいますことを現実の姿として現しているとはとても言えない。
であれば、祝福家庭が神の姿のあらわれであるという説明が破たんしていると理解されるだけだ。
「いや、それは堕落した結果だ」とか、「蕩減路程があるので」とか言ってみても、「いやだから、メシア家庭そのものが同じような状況ですよね」との切り返しに、まともな回答が出せないのであれば、どんな言い訳も虚しいだけですよという、どうしてこんな簡単な話が信者には通じないのか、全く理解できない。
これをマインドコントロールされた状態であると言わないのであればなんと表現できるのだろうか？
世界平和を実現するための「統一運動」とやらも、すでにその実体は何もないに等しい。
信仰についても、教育部長があの体たらくだし、「神の血統」とやらを盛んに主張して純潔キャンディーとか謎な物体を配って歩いていた団体の次期責任者候補がセクハラで刑事告訴されるに至っては、もはや幹部全員が辞表提出の上、宗教団体登録抹消を自ら申し出るべきではないかと思う。
自ら宗教団体抹消宣言をするどころか、セクハラで訴えられるような破廉恥幹部をかばう姿勢に至っては、もはや末期症状なんて生ぬるい表現では物足りない。
この世に、本当に神がいるなら、なぜ統一教会に火の柱が舞い降りて、そんな腐った幹部が塩の柱にならないのか不思議なほどだ。
旧約聖書のソドムとゴモラの方がまだましだったのではないか？
旧約時代には、統一原理は明かされていなかったが、今の統一教会はメシアが残したみ言を戴き、神がともにあると主張する団体なんでしょう？
そんな団体の幹部がセクハラで告訴なんて、どう考えてもソドムとゴモラ以下にしか見えないんですがね。
また、統一教会の信者は、こんな団体に献金をささげ、こんな団体の信者を増やすための伝道をするなんて、お天道様の下を歩けない行為に加担していると言われてもしかたないと思うのですが。
記事のタイトル通りなんですが、統一教会にどんな存在意義があると思って信者をやっているのでしょうかね？
