以下、元記事は楽天ブログに2005年7月3日に公開したものをそのまま復元した文章です。
参考:元URL(現在は表示されません。)
http://plaza.rakuten.co.jp/kuroganeyashiki/diary/200507030001/
すでに再掲した記事よりもさかのぼる日付のこの元記事。
記事の再掲は、最初の方を読んで、ま、こんな程度ならもう良いかと思ったら飛ばしていたのです。
しかし、後の記事の投稿をしようとすると、前の方の記事へのコメントがあり、それへの回答というものもあった。
そうすると、つながりを示すためにも元の記事を投稿しなければならなくなった、という感じです。
<以下、元記事の復元内容です。>
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ここのページにも書いてありますが、
ピースカップコリア2003。この大会を見る為に私は韓国に来た。世界8カ国のクラブチームを韓国に集めて行うこの大会は優勝賞金200万ドル、準優勝50万ドル、賞金総額1000万ドル。参加国は城南一和(韓国)、PSVアイントホーフェン(オランダ)、1860ミュンヘン(ドイツ)、オリンピックリヨン(フランス)、ベシタクシュJK(トルコ)、カイザーチフス(南アフリカ)、ナシオナル(ブラジル)、ロサンゼルスギャラクシー(アメリカ)。超一流とは言えないまでもそこそこ一流と言っていい。本当はバイヤーレバークーゼンとASローマが参加予定でそれを見るのが目的だったのだが、両チームは開催直前となって参加をキャンセル。まあそれでも世界のクラブチームを見るのは意義があるだろうと私はここまで来たのだ。 航空券を押さえ、ホテルを予約し、後は出発を待つばかり。楽しみにしていると同時に いろいろ調べていくうちに少しずつ実態が分かってきた。この大会の主催団体は鮮文スポーツ財団。会長は文鮮明。10年ほど前に合同結婚式で散々もめたあの宗教団体の教祖である。もともとスポーツと宗教は非常に相性がよい。高校野球などまさにそうだしサッカーだって宗教団体を母体にしているところはいくらでもある。スコットランドのグラスゴーとレンジャースのダービーマッチはカトリックとプロテスタントの代理戦争だ。そういう意味で統一教会がイベントを主催したって別におかしくはないのだが、この大会をインターネットで調べているといたるところで「偉大なるお父様は・・」と紹介されるのでその度に大きくへこんでしまう。 |
まともなサッカーファンなら、2006年のワールドカップを期待しこそすれ、こんなワケワカ宗教団体の宣伝に使う大会に、金払って見に行きますか?
しかもこの人も分析していますけれど、試合の収入では全然足りない。そして、日本では全く情報が入らない=日本での放送収入も無い。
じゃあ、この差額の不足分はどこから入るのでしょうか?
答えは、日本人からの献金ですね。
日本人の献金で、韓国のひなびた海岸にリゾートを作り、日本人の献金で、意味不明のピースカップを開催し、日本人の献金でベーリング海峡に橋だかトンネルを造れとか言う。
投資ってのは、効果とリスクを見ながらやるものですが、統一教会の投資でリターンがあったものはない。
全部赤字。
それは、罪の償いのためとか訳の分からない理由で、罪の原因を作った女性を代表する国家である日本が負わなければならないって、こんな論理破綻した主張を信じている人は、頭、大丈夫ですか?と聞いてみたいです。
なんか、ちょっと調べただけでガックリ疲れてくる内容ですね。
ホワイストーリーみたいに、無垢で世知辛い世の荒波にもまれていない若者が巻き込まれるのはいかがなものか?という、せめてもの義務感でも沸けば「くろがね広場日記ピースカップ・シリーズ」でもやろうかと思いましたが、なんかあんまりモチベーションがあがりませんねぇ。