KIB: kurogane in black

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米本氏の献金に対する「おぼこだった認識」

米本さんが自分のブログで、2008年に出版した本のときの「統一教会献金」に対する認識がおぼこだったと述懐しておられました。

多分、いまでもまだ認識は甘すぎると思いますがね。



たとえば佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」の次の記事にはこんな記述があります。


ヨン会長の手紙  (宣教国を持つ婦人より)

母国である日本の宣教師が、娘の立場にあるフィリピンを成功させるために献金しなければならないとのことでした。



日本という国に住んでいる日本人が母としての使命を全うするために献金が必要だ、というだけではないことが分かりますね。

フィリピンに宣教師として来ていて同じ環境で同じ苦労をしていても日本人は母の国としての使命を全うするために献金が必要だといわれているのです。


韓国の統一教会が、日本の統一教会に対して、過酷な献金を要請するところが表にでてきている所、つまり組織として献金を負担させられている内容です。

しかし「韓国」から「日本」へだけでなく、佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」の事例にあるように、日本に住んでいる韓国人からその地域に住む日本人への献金要求も別途にある。

さらにそこに投稿されたように、海外に住んでいても、日本人だから献金しなさいといわれる。



他にもこんな例は腐るほどある。

韓国に住んでいる日本人信者に対して、そこの教会長である韓国人が、「あなたがもと所属していた教会の教会長に、うちの教会のお金が足りないので献金してくれるよう手紙を書いてくれ」と言われた人もいます。



これが、日本や韓国と距離が遠くて眼が届かないところになれば、「カネが出せないなら○○で」とかなる事例だってあるんだしさ。


もうね、おぞましいなんてものじゃないレベルなんですよ。



だから「究極の霊感商法」とか言う人があちこちでマルチポストをしてますが、そんなの無意味。

もともと為に生きるとか愛は与えて忘れなさいなんて、「いったい誰が言っているのか」ぐらいのもので、究極的にほしいのはお金お金お金。


それが目的で使えるならグローバルな視点も持ち出すだろうけど、カネが手に入らない議論に韓国人が乗ってくるわけない。




米本さんの認識も甘いが、「究極の霊感商法」の人の認識も甘すぎる。



そしてそういう内容について、現役信者は耳を傾けないでしょう。

(そのくせ、歴史に学ぶとか、ダーウィンのような人がカイン圏にいたら寄り添って耳を傾けるとか、嘘ばっかり言うしな。面の皮が厚いにも程があるだろうよ)



話を元に戻しますが、献金を要請するルートは「日本と言う国」と「韓国という国」との関係だけではないです。

「日本」という形容詞がつく存在全てに対して、「韓国」という形容詞がつく全ての存在から献金のお願い(という名前の強制)があるというのが、より正確な表現だと思います。



そして、それぞれの献金要請にはえぐい要求やらバーター取引があったりとかね。



「あなたの知らない世界!」ですよ。統一教会ってのは。

そう。まさにオカルト。

「闇にうごめくワルダスター」か、「Vのビジター」かというぐらいの存在。


UCの人たちが、オカルトではなく、ワルダスターでもなく、ビジターでないと主張するなら、自らの行いでそれを証明すべきですね。

ま、できるならとっくにやっているのでしょうが。