KIB: kurogane in black

Yahoo!ブログ閉鎖に伴い移動しました。

会話ができないと、こうなるという見本なのかも・・・ (元記事の投稿日:2005年7月4日)

楽天ブログが閉鎖されてしまいました。削除されてもバックアップはとってあるので、復元はできます。

以下、元記事は楽天ブログに2005年7月4日に公開したものをそのまま復元した文章です。
参考:元URL(現在は表示されません。)
http://plaza.rakuten.co.jp/kuroganeyashiki/diary/200507040000/

<以下、元記事の復元内容です。>

***************************************

<いただいたコメント>

ピースカップとは・・・の記事にコメントがありました。
(再掲にあたってのコメント:コメント欄に転記せず、記事にてその旨メモすることにします。とりあえず。)
そのコメントを受けて思ったことを書いてみます。

<普通に会話のできない人たち・・・ゲーム脳ならぬゲンリ脳>

人間は、全知全能にはなりえない。
自分の知っていることも誤解であるかもしれないと常に思わなければならない。

こんなことすら、彼らは「じゃあ、アナタが統一教会は間違っているという判断自体が間違っているとは思わないのですか?」という、愚かな問いかけにして投げ返してくる。

あるいは、「どうして統一教会だからダメというのですか?」と、全然違う質問してきたり・・・


現役の人は、「元の人たちは、自分の真摯な問いかけに元は答えない」などというけれども、これはまさしく韓国人の言い方と一緒で、要するに自分たちの主張に相手がひれ伏すのを、とことん待つだけだ。


私を含めてやめた人たちというのは、きっかけや期間はどうあれ、結果としていくつもの疑問を持つようになり、統一教会の中にはその回答が見つからないこと、そしてその実践の究極体としての教祖の家庭が崩壊している様をみて、これではだめだと判断しているわけです。

そもそも数多くの疑問に明確な答えがあるのなら、誰も躓いたりしないし、これはダメだなんて思ってませんよ。

どう考えたって、ここには回答がないわね、と判断したわけです。

そもそもの話をするなら「最後の時には全てのことを明らかにする真理が現れる。そしてそれは今なのです!」が彼らの売り文句でした。

終末の時には全ての真理が明らかにされると・・・

しかし、どこまで言っても旧約のノアの時と同じで、「何か意味があることとして受け止めなければならなかったのである」のまま、何も変化がない。

これに対しても、ゲンリ脳になってしまった方々は、「それはその人の心霊基準がそのレベルだから」とか、平気で恐ろしい差別発言をする。

そういうのはね、愛のある発言とは言わないのですよ。

ホワイストーリーの管理人も、そんな例でしたね。

こちらが当然にするべき質問をするだけにも関わらず、なんと「元」だという理由だけで、犯罪者とされヤクザ者の扱いを受けました。

ホワイストーリーや統一原理がどれほどすばらしいものであろうと、そんなに簡単にかつての経歴で差別し、悔い改めたものすら「犯罪者」「ヤクザ者」と規定して対話すら拒絶するのだから、彼らの主張する堕落したこの世の中よりもっと悪い。

そんな情のない人たち(が主張するのが真の愛なのは笑えますが・・・)が集まったところに行ってみたいという人がいるのでしょうか?


私は嫌だ。


話を元に戻すと、当たり前の質問にすら「意味がある」だの、「心情がどうした」だの、詐欺師の言説と同じような事しか言わないから、普通はそれでは話になりませんね、としか答えようがない。

それを説得するのが「選ばれたものの使命」でしょう?旧約の時代からずっと続く原則として。

誰も下手に出て私達に仕えよ、なんて言ってない。きちんと説明してくださいねという、それしか言ってないのに・・・

「私は剣を投げ込むために来たのだ」と書いてあるからといって、なんの権限もない人間が本当に剣を振るう。果たして、胸に手をあて、静かに自省の時間を持つべきは、私達だろうか、彼らだろうか?


改めて書いておきましょうか。

私が投げかけた質問、「統一原理では、今後偽メシアの登場と、それが強姦魔になる可能性を防げない」というテーゼを否定することができる原理的根拠はないと思います。

実際に、強姦魔となった、統一教会をまねた団体の実例が一つ出てしまっただけで、原理の無謬性は破綻しているわけですし。それもその「勝利されたメシアのご存命の最中に・・・」(大爆発・・・)


つまりは彼らの誇る原理すら破綻しているのに、そんなボロ理論を理解しなければ分からないなんて、そんな話はそもそも法螺と理解するべきが妥当でしょう。

そしてそこまで理解不能の話を信じている人は、他からみたらゾンビに見えるのは明らかだろうと思います。

他にも、「獅子身中の虫シリーズ」で取り上げたように、北朝鮮拉致問題の解決に、どうして民団と総連の関係改善が必要なのか?それがどう繋がるのか?関係改善されて、民団と総連が「民総連」となったとして、その団体が、どのように拉致解決に貢献してくれるのだろう?

そんな回りくどいことをする間に、本家本元の韓国の責任者が、つい4ヶ月前の雑誌インタビューで、「私達は北朝鮮政権と仲良くやってる」と明言しているのなら、そちらから返してもらうことを進めるのが「宗教団体」としては筋ではないんでしょうか?


現役の人は、これについてはどう考えるのでしょうか?


これも「意味がある」んでしょうか?


意味というのは、皆に説明して納得できるものとなって初めて意味でしょう。
まさか未だに「サタンが取るといけない」とか言いますか?

そのメシアを自称するお方は、すでにサタンすら屈服させて、この宇宙をかけて大勝利されたのでしょう?
それで今は天地人なんちゃらと名乗っているのでしょう?
どうして未だに地下活動みたいにコソコソやらないといけないのですか?

訳分からん。


そんなことをしているから、サッカー大会だとかワケワカ・イベントで人を動員して勝利宣言をせざるを得なくなったり、誰も言わないようなベーリング海峡架橋作戦をぶち上げたりするわけですしね。

さすが、会話ができない人たちの親玉は、その規模もひと味違います。


<技術者にとっては夢のようなプロジェクト>

そう。このベーリング海峡プロジェクトですが、「ベーリング海峡に橋を架ける」というのは、技術者や学者の先生方にとっては、それこそ武者震いするような夢のプロジェクトだと思います。

どれほどの技術的課題を解決しないといけないか。そしてそれらの解決の過程でどれだけの新発見があるか。

想像するだけでも胸が躍ることでしょう。

そして、本州四国連絡橋での経験や、青函トンネルなどの技術資料と、その後の技術的発展などを考慮した試算表から、もしベーリング海峡に橋を通したりトンネルを掘ったりするのにいくら必要なのか、という数字をはじき出すこともそんなに難しいことではありません。

<ただの夢の技術なら、いくらでも言えるが・・・>

しかし、問題は誰がカネをだして、その便益は誰が受け取り、それがどのような効果をもたらすのか?という、非常に現実的なものなのです。

ピースカップについては、実際にサッカー大会として行われていることでもあり、サッカーへの情熱と宗教的情熱が重なり合わさった人間に、その合理性を問い質しても多分会話にならないでしょうから、そちらはやめておきましょう。

しかし、ベーリング海峡連絡プロジェクト。

これについては、大いに疑問があるし、多分、言いだしっぺの爺様ぐらいしか本気にしてないでしょう。

言われた幹部は仕方なくお付き合いで仕事しているかもしれませんが、これがどれほど愚かなことなのかを指摘することで、せめて自分の頭で考えてくれることを期待したいと思います。


<妄想と現実の違い>

そもそもベーリング海峡プロジェクトなるものは、さそり座のakiさん経由で飛び込んできたネタですが、ここにそのようなことが書かれたファックスが届いていたようです。

その文章全文を見たいものですが、確かファックスニュースでは転載禁止にされてるのでしたよね?

でも、一部抜粋されている文章を見ますとね、

サタンはベーリング海峡を使って、北米とロシアだけでなく、東西、南北を分断してきたのです。
このプロジェクトが完全に成功すれば、人類は分裂も戦争もない平和王国に一歩近づくのです。

 

っていうことらしいですが、こんなの現役の方は信じているんでしょう。

しかし、それはつまり、大陸がこんなに分かれているのもアダムとエバの堕落の結果とも読めます・・・

だってアダムとエバが堕落して今の世の中になり、そして未だにサタンが暴れ回っているというのでしょう?

だから、摂理の最終段階では「人間の責任で分かれた大陸をつながなければならないのだ」という(屁)理屈な訳でしょう?

アダムとエバの堕落と、ベーリング海峡の誕生は何にも関係ないと思いますが、サタンはなんでも利用するとかいう現役信徒達には、その言葉をそのままお返ししたいと思います。

「サタンは何でも利用する」とね。

大体、もしアダムとエバが堕落してなくて、創造本然の世界ができていたらベーリング海峡はやっぱりつないでいたのですか?どうしてたんでしょうか?

まあ、そういうトンデモ意見は検証のしようがありません。私たちは私たちにできるものを確認・検証していきましょう。

つまり、現実的な問題=カネの投資について検討してみることにします。

次の記事に続く

kib.hateblo.jp