動機が良くてもやり方(伝え方)が悪けりゃ、結果が悪い典型例ですね
ゆんまさんとくろねこさんのブログ記事を見ていて、改めて思ったこと。
UCの人たちは「動機が大事」と言います。また動機さえ良ければ神が働くとすら言ったりする。
でも、仮に動機が全人類のためと思っていたって、霊感商法をやればよくない結果になったように、「良い動機」をどのように実践するのかによって、まったく異なる結果をもたらすことになる。
伝え方、記事の書き方、内容もそうだ。くろねこさんは「そばに寄り添いたい」という動機を持っていると語る。
しかし、36万双が悲惨と言うな、という主張を繰り広げた記事を読めば、残念なことにそんな気持ちはひとつも伝わってこない。前後の記事も読んでみたが、ゆんまさんと同じく、日本にいる祖父母に見せるためにしか感じられませんでしたね。
これについて「こんな家庭もあるんだよという事を伝えたかったのだ」とか書いていましたが、正直、それは誰に向かって何を伝えるためのものか、よく分かりませんでした。
やっぱり、日本にいる祖父母に向けて書いたのか?ぐらいにしか理解できませんでした。
実は、あの36万双が悲惨云々の記事を読んだあと、そしてつぶやきがかかれる前に書いた文章があります。
(一部だけを公開いたしました。)
非常に非常に残念なことですが、私もゆんまさんや他の反対派と同じく、「自分がよければ良いと思っているんだろう」と感じました。
これは読んだ側の感想なので、それがショックだというなら、書き方を直すか、別な方法をとるしかないと思いますよ。
読んだ人がどういう感想を持つのか、書いた側には強制する権利はないのです。
ただ、私は最初、本当に「自分さえ良ければ良い」と考えていると思っていたのですが、本人は、苦労している人に寄り添いたいとの事でしたので、それが本当なら、ちょっとだけ言いたいことがあります。
本人は悩む兄弟姉妹に寄り添いたいが、時間がなかったりしてできないこともあると。
そんなの当たり前です。個人のできることには限界がある。
だからこそ、組織があるのでしょう?しかも、UCで祝福を受けて韓国に渡った人は、自分で韓国人が好きになって、自分で結婚相手を見つけて、自分で責任をもって韓国に行ったわけじゃない。
それをさせた側、組織の責任者がいる。
その責任者、組織として、この問題をどのように考えているのか?
そしきをもって、また献金を受けている側として、何もすることはないですか?
しかし、責任ある立場の人達が、この問題については何も触れないのは、まったくもって信じがたいことです。
平信徒が、個人の範囲で苦労する姉妹達に寄り添うことは素晴らしいことですが、だからと言って、「こんなに立派な家庭もある、まともに暮らしている家庭もある」と書くことが証しになったり、反対派への反論として展開するなんていうのはナンセンスだと思います。
あと、反対派の人に対して「そんなに問題意識があるなら、関心を持ち続けて、援助するなりしてみろ」みたいな言い方をするのも、お門違いもいいところだと思います。
まず、UCがあまりにも嘘にまみれたきれいごとしか言わない中、実はこういう状況なのだということを知らせるゆんまさんのブログには価値があると思います。
また既に上で書いたように、UCが原因となって引き起こした問題については、UCが組織として問題解決に責任をおうべきでしょう。
一個人(それが反対派であろうが信者であろうが)がその問題まで背負い込むのはおかしくないですか。
だから、個人に向かって「困っている人を助けろ」なんて言うのは、相手が現役信者だろうが元信者だろうが、反対派だろうが筋が違うし、大きなお世話でしょ。
ただ、現役信者に関して言うなら、「兄弟姉妹」と呼んでいる立場上、何か思うところ、するところがあるのではないかとは思いますけどね。
少なくとも、反対派の個人に向かっていう事じゃない。
苦労する姉妹達に寄り添い、悩みの相談に乗ってあげ、と書いているという事は、そういう人たちがいることを、くろねこさんも認識しているわけだ。
しかも個人では限界があることも認識しているわけでしょう?
さらに、それらの問題が「感謝して受けた祝福でしょう」なんていいますけど、アル中やDV男なんて知らされていながら、それで感謝して受けた「祝福」なんですか?
「どんな相手でも感謝します」のどんな相手の範囲に、アル中だのDV夫まで入っているとは、私は知りませんでしたが、そんな相手でも感謝して受けるという勇気ある姿勢には賞賛を惜しみませんよ。ええ。
私にはそんなのできませんし、人にもとうてい薦められませんけどね。
でも、それをやったのはUCという組織なんでしょう?
こんな非人道的なことを強引に進めたことについて、そのUCという団体は何もしなくてよいのですか?
組織は何もしないのか!とか言ってデモをしろというのではない。(もちろん私は言いますよ)
でも、兄弟姉妹として何かできることはありませんかという働きかけはしないのでしょうか?
兄弟姉妹として、苦しむ人たちを大切に思う情がありながら、現実に何もしてあげられないことについて、反対派が指摘されたからと言って、逆切れしてどうするのでしょう?
一体何が問題なのか、反対派は何を指摘しているのか、訳が分からなくなっているのではありませんか?
動機が良くたって、伝え方が悪ければ何も伝わらないし、良くない結果を招く。
兄弟姉妹を思う気持ちがあると本気で言うなら、あの記事では伝わらないし、間違ったメッセージにしかなっていない。動機が善であったにしても、非常に残念なことでした。
追記
念のため書いておきますが、「現役信者だった時に、お前はこんな内容に取り組んだのか」とか、間の抜けた質問はしないでくださいよ。
だいぶ前に元のブログでも書いたことですが、もし私がそういう取り組みをしていて実績を上げていたら、あなた方は私のいう事を聞きますか?
聞くつもりもない相手に話をさせるのはおろかなことです。反対派に代案を出せというのと同じように。
UCの人たちは「動機が大事」と言います。また動機さえ良ければ神が働くとすら言ったりする。
でも、仮に動機が全人類のためと思っていたって、霊感商法をやればよくない結果になったように、「良い動機」をどのように実践するのかによって、まったく異なる結果をもたらすことになる。
伝え方、記事の書き方、内容もそうだ。くろねこさんは「そばに寄り添いたい」という動機を持っていると語る。
しかし、36万双が悲惨と言うな、という主張を繰り広げた記事を読めば、残念なことにそんな気持ちはひとつも伝わってこない。前後の記事も読んでみたが、ゆんまさんと同じく、日本にいる祖父母に見せるためにしか感じられませんでしたね。
これについて「こんな家庭もあるんだよという事を伝えたかったのだ」とか書いていましたが、正直、それは誰に向かって何を伝えるためのものか、よく分かりませんでした。
やっぱり、日本にいる祖父母に向けて書いたのか?ぐらいにしか理解できませんでした。
実は、あの36万双が悲惨云々の記事を読んだあと、そしてつぶやきがかかれる前に書いた文章があります。
(一部だけを公開いたしました。)
非常に非常に残念なことですが、私もゆんまさんや他の反対派と同じく、「自分がよければ良いと思っているんだろう」と感じました。
これは読んだ側の感想なので、それがショックだというなら、書き方を直すか、別な方法をとるしかないと思いますよ。
読んだ人がどういう感想を持つのか、書いた側には強制する権利はないのです。
ただ、私は最初、本当に「自分さえ良ければ良い」と考えていると思っていたのですが、本人は、苦労している人に寄り添いたいとの事でしたので、それが本当なら、ちょっとだけ言いたいことがあります。
本人は悩む兄弟姉妹に寄り添いたいが、時間がなかったりしてできないこともあると。
そんなの当たり前です。個人のできることには限界がある。
だからこそ、組織があるのでしょう?しかも、UCで祝福を受けて韓国に渡った人は、自分で韓国人が好きになって、自分で結婚相手を見つけて、自分で責任をもって韓国に行ったわけじゃない。
それをさせた側、組織の責任者がいる。
その責任者、組織として、この問題をどのように考えているのか?
そしきをもって、また献金を受けている側として、何もすることはないですか?
しかし、責任ある立場の人達が、この問題については何も触れないのは、まったくもって信じがたいことです。
平信徒が、個人の範囲で苦労する姉妹達に寄り添うことは素晴らしいことですが、だからと言って、「こんなに立派な家庭もある、まともに暮らしている家庭もある」と書くことが証しになったり、反対派への反論として展開するなんていうのはナンセンスだと思います。
あと、反対派の人に対して「そんなに問題意識があるなら、関心を持ち続けて、援助するなりしてみろ」みたいな言い方をするのも、お門違いもいいところだと思います。
まず、UCがあまりにも嘘にまみれたきれいごとしか言わない中、実はこういう状況なのだということを知らせるゆんまさんのブログには価値があると思います。
また既に上で書いたように、UCが原因となって引き起こした問題については、UCが組織として問題解決に責任をおうべきでしょう。
一個人(それが反対派であろうが信者であろうが)がその問題まで背負い込むのはおかしくないですか。
だから、個人に向かって「困っている人を助けろ」なんて言うのは、相手が現役信者だろうが元信者だろうが、反対派だろうが筋が違うし、大きなお世話でしょ。
ただ、現役信者に関して言うなら、「兄弟姉妹」と呼んでいる立場上、何か思うところ、するところがあるのではないかとは思いますけどね。
少なくとも、反対派の個人に向かっていう事じゃない。
苦労する姉妹達に寄り添い、悩みの相談に乗ってあげ、と書いているという事は、そういう人たちがいることを、くろねこさんも認識しているわけだ。
しかも個人では限界があることも認識しているわけでしょう?
さらに、それらの問題が「感謝して受けた祝福でしょう」なんていいますけど、アル中やDV男なんて知らされていながら、それで感謝して受けた「祝福」なんですか?
「どんな相手でも感謝します」のどんな相手の範囲に、アル中だのDV夫まで入っているとは、私は知りませんでしたが、そんな相手でも感謝して受けるという勇気ある姿勢には賞賛を惜しみませんよ。ええ。
私にはそんなのできませんし、人にもとうてい薦められませんけどね。
でも、それをやったのはUCという組織なんでしょう?
こんな非人道的なことを強引に進めたことについて、そのUCという団体は何もしなくてよいのですか?
組織は何もしないのか!とか言ってデモをしろというのではない。(もちろん私は言いますよ)
でも、兄弟姉妹として何かできることはありませんかという働きかけはしないのでしょうか?
兄弟姉妹として、苦しむ人たちを大切に思う情がありながら、現実に何もしてあげられないことについて、反対派が指摘されたからと言って、逆切れしてどうするのでしょう?
一体何が問題なのか、反対派は何を指摘しているのか、訳が分からなくなっているのではありませんか?
動機が良くたって、伝え方が悪ければ何も伝わらないし、良くない結果を招く。
兄弟姉妹を思う気持ちがあると本気で言うなら、あの記事では伝わらないし、間違ったメッセージにしかなっていない。動機が善であったにしても、非常に残念なことでした。
追記
念のため書いておきますが、「現役信者だった時に、お前はこんな内容に取り組んだのか」とか、間の抜けた質問はしないでくださいよ。
だいぶ前に元のブログでも書いたことですが、もし私がそういう取り組みをしていて実績を上げていたら、あなた方は私のいう事を聞きますか?
聞くつもりもない相手に話をさせるのはおろかなことです。反対派に代案を出せというのと同じように。