復帰摂理の失敗 2
先日も同じタイトルの文章を書いた。
復帰摂理の失敗
前回の話は、いってみれば余興みたいなもので、あんまりUCにとっては重要な意味はないと言って良い。
(もともと世界を回すなんて話は、現実性がなかったのだし、実際何もなっていない)
しかし、今日の話は食口の皆さんの生活と直結した問題だ。
摂理の完成とか基元節とか言っているけれども、この基元節になればUCの何がどうなるのか、誰も何もわからない時点で、摂理なんてのは破綻している。
元信者は誰もが指摘していることだけれども(いや、特にgoutさんのは秀逸であることはきちんと指摘しておきたい)、今回の摂理が最後なんてのは「閉店セールス」の繰り返しみたいなもので、どうせ基元節が過ぎれば同じように献金を求められることは明らかだ。
UCの関連会社で赤字なしで運営できる企業がそもそも少ないし、大体、教会自体が韓国の信者による献金では維持すらできない状況なのだから、日本からお金を持ってくる以外にはないからだ。
これが基元節を迎えたら、なぜか奇跡的に韓国の教会には献金がザクザク集まり、日本人は献金しなくとも良くなるというのなら、日本人食口にとってもめでたしめでたしなのだけれども、そんなの、誰がどう考えたって、ありえないだろう。
既に日本からのジャブジャブの献金で摂理ごっこ遊びの喜びを覚えた韓国人がつましくささやかに暮らすことも出来ないのだから。
そんな事ができるんなら、もう日本人に献金など迫らなくても運営できる状況が実現していないと間に合うわけが無い。
だって、あと40日もないんですよ?
あと四十回、寝て起きたら、その日が来てしまうのに、その間に今のこのボロボロの状況から立て直すったって、もう絶対に無理。
今回が絶対に絶対に絶対に最後、などと言う公職者は、今、教会全体でいくらのお金がかかっていて、そのうち日本からの献金に頼る部分がいくらで、それが何故、基元節を過ぎれば負担しなくても良くなるのか、ということをきちんと説明すること。
それができないなら、詐欺師の言い訳と同じで、何も信用できない。
そんなの出来るんなら、とっくに出来てるんだって。
もう鼻血もでない日本人からさらに搾り取ろうとしなくたって、十分に安定的に活動できるようになっていなかったら、あと40日かそこらで奇跡的にお金が余るようになるわけが無いでしょうよ。
これは三男の顕進氏が、何か急にトチ狂って「お母様」とやらへ全面的な帰依をしたとしても同じ。
今、持っている財産がふえる理由がないのなら、彼が持つ膨大な資産を食い潰すまでは多少楽になるだけの事だろうけれども、それ以上の意味はないです。
現役信者のブログでこんなのがありました。
ああ、悲劇だなあ
<引用開始>
何が悲劇であるかというと、あまりにも多くの食口達は顕進様という人(人となり)を知らないということです。
<引用終了>
とか書いている人がいたけど、そんなもの知ろうが知るまいが同じですって。
顕進氏の人とその成りを知ったらお金が足りるようになるのか?
お金、お金ってうるさいなと言うひとが居るでしょうが、それをUCのひとが言っちゃいかんでしょ。
特に日本の場合。
摂理=カネ。
摂理=献金。
それ以外の何ものでもないでしょうよ。
祝福っていうのもあるぞとかいうけど、そんなの献金を出させるためのおまけみたいなものでしかないし、しかも欠陥商品の可能性が多分にあるものを出されて、祝福といわれてもね。
「いや、最近では条件が前と違って厳しくなってですね」とかいまだに書く人がいるけど、馬鹿なんじゃないかと思うよ。
そのいい加減な過去の祝福で苦労している人はどうするの?という問題から始まってさ。
過去の事は、もう起きてしまった、済んでしまったことで、嫌なら離婚でもしてもらう以外に解決策はないから、とりあえずおいておこうか。
これからの祝福についてだけ考えるにしても、「前より条件が厳しくなった」って、いい加減でテキトーすぎる昔より良くなったから何だっての?
感謝しろってか?
本来、UCが理想とする「善男善女」の基準が何で、それを満たすとはどういう事で、その条件をきっちりとクリアした人しか祝福しないのなら、理解できないでもない。
それで、個人的には嫌悪感を持っていたとしても、信仰によって結ばれた夫婦として、ありとあらゆる艱難辛苦をも二人で乗り越えようという動機もうまれるかもしれない。
でも、韓国では「厳しい条件」って、学歴は高卒以上にしましたとか、健康診断で異常がある人は受けられなくなりましたとか、なんちゅーか、どこかの結婚相談所の登録用件程度のことしかない。
それでどこが「厳しい条件」などとほざけるのか、もう理解できないなんてものじゃない。
ほんと。心底軽蔑する。
こんな奴らがホイホイでてくるような所に、他人の人生を預けるように勧めるのはもちろん、強制とかプッシュするなんてのは、それだけで十分、人権侵害だと思いますけどね。
それで、自分達の信教の自由を保障しないのは人権侵害だとか、いったいどの口が言うんだか、もう、嫌いを通り越して反吐がでる。
そんなに嫌いなら、みなけりゃ良いじゃんってか?
君らが伝道しようとしないのなら、あるいは献金を他人に頼ろうとしないのなら、それでも良い。
しかし、君らはそんな反吐が出そうな話を外部に振りまき、これこそが「神様が6000年間、願われた絶対善」などと言って、他人を巻き込もうとする。
そんなのを放置するのは、社会人として間違っている。
前にも書いたけど、私はエイト氏みたいに積極的に活動する予定はない。
しかし、たまたま道を歩いていて、目の前でUCの人が伝道していたら、邪魔します。
それが正しいと思うから。
信教の自由を理由に伝道の妨害をすることに反対するのはおかしいからね。
君らは、求められても居ないのに勝手に押しかけたり話しかけたりして伝道するのでしょう?
その横から、「君、これ統一教会だよね?お金、たくさん献金させることや、祝福と称して韓国人と勝手に結婚させることもきちんと説明するんですよね。あなたもそのことは理解してから話を聞いた方が良いと思いますよ」と話しかけることは、社会通念上も法律的にも何も問題ないとおもいますし。
もしどうしてもそれが嫌なら、この記事で書いたような質問にきちんと答えてからにしてください。
どんな質問かって?
下記に列挙するので、ちゃんと答えること。ま、そんな奇特な人、いないのは知ってるけど。
1)献金について
・今、教会全体でいくらのお金がかかっていて、
・そのうち日本からの献金に頼る部分がいくらで、
・それが何故、基元節を過ぎれば負担しなくても良くなるのか、ということをきちんと説明すること。
2)祝福について
・UCが理想とする「善男善女」の基準が何で、
・それを満たすとはどういう事で、
・その条件をきっちりとクリアした人しか祝福しないつもりなのか?
・それはどういう条件なのか?
・条件をクリアしたことは、どのようにして確認するのか?
とりあえずこの二つだけでも、きちんと答えられたらたいしたものです。
「お父様の勝利圏で祝福に」とか言う人は、お父様の勝利圏が何で、それがどう、ダメダメ相対者と幸せに暮らすことにつながるのか説明してくださいよ。
「お父様の勝利圏で誰にも祝福の道が開かれたのです」なんてのは、何の説明にもなってないですからね。
今までだって、散々そういう説明をしてきたけど、結果を見たらどういう事になっているのか、皆さんが良くご存知でしょう。
それをまた引っ張り出してきて説明されても、説明になってないでしょ。またそれを聞いて、納得する一般の人がいるわけがない。
っていうか、まず1)で挫折するでしょうけども。
復帰摂理。
結局、それが完成したらどういう世界が実現するのか、文鮮明氏本人を含めて、誰も何もわかりませんでした。
良く分からないものに向かって突き進んでいけば、理想世界が実現するなんてことはありえない。
復帰摂理なんてものは、そんなのが本当にあったとしても失敗に終わったのです。
君ら信者が「勝利した」というのは、最終的なゴールをきちんと明確にしていないから、お父様が勝利したといえば勝利したことになったから。
しかし、その結果、何も変わっていないし、誰も幸せになっていない。
原理講論の序論で「人間は幸せを求めている」ことは解きながら、それを実現してやれなかっただけでも、十分に失敗です。
君たちには弁解の余地はありません。
復帰摂理の失敗
前回の話は、いってみれば余興みたいなもので、あんまりUCにとっては重要な意味はないと言って良い。
(もともと世界を回すなんて話は、現実性がなかったのだし、実際何もなっていない)
しかし、今日の話は食口の皆さんの生活と直結した問題だ。
摂理の完成とか基元節とか言っているけれども、この基元節になればUCの何がどうなるのか、誰も何もわからない時点で、摂理なんてのは破綻している。
元信者は誰もが指摘していることだけれども(いや、特にgoutさんのは秀逸であることはきちんと指摘しておきたい)、今回の摂理が最後なんてのは「閉店セールス」の繰り返しみたいなもので、どうせ基元節が過ぎれば同じように献金を求められることは明らかだ。
UCの関連会社で赤字なしで運営できる企業がそもそも少ないし、大体、教会自体が韓国の信者による献金では維持すらできない状況なのだから、日本からお金を持ってくる以外にはないからだ。
これが基元節を迎えたら、なぜか奇跡的に韓国の教会には献金がザクザク集まり、日本人は献金しなくとも良くなるというのなら、日本人食口にとってもめでたしめでたしなのだけれども、そんなの、誰がどう考えたって、ありえないだろう。
既に日本からのジャブジャブの献金で摂理ごっこ遊びの喜びを覚えた韓国人がつましくささやかに暮らすことも出来ないのだから。
そんな事ができるんなら、もう日本人に献金など迫らなくても運営できる状況が実現していないと間に合うわけが無い。
だって、あと40日もないんですよ?
あと四十回、寝て起きたら、その日が来てしまうのに、その間に今のこのボロボロの状況から立て直すったって、もう絶対に無理。
今回が絶対に絶対に絶対に最後、などと言う公職者は、今、教会全体でいくらのお金がかかっていて、そのうち日本からの献金に頼る部分がいくらで、それが何故、基元節を過ぎれば負担しなくても良くなるのか、ということをきちんと説明すること。
それができないなら、詐欺師の言い訳と同じで、何も信用できない。
そんなの出来るんなら、とっくに出来てるんだって。
もう鼻血もでない日本人からさらに搾り取ろうとしなくたって、十分に安定的に活動できるようになっていなかったら、あと40日かそこらで奇跡的にお金が余るようになるわけが無いでしょうよ。
これは三男の顕進氏が、何か急にトチ狂って「お母様」とやらへ全面的な帰依をしたとしても同じ。
今、持っている財産がふえる理由がないのなら、彼が持つ膨大な資産を食い潰すまでは多少楽になるだけの事だろうけれども、それ以上の意味はないです。
現役信者のブログでこんなのがありました。
ああ、悲劇だなあ
<引用開始>
何が悲劇であるかというと、あまりにも多くの食口達は顕進様という人(人となり)を知らないということです。
<引用終了>
とか書いている人がいたけど、そんなもの知ろうが知るまいが同じですって。
顕進氏の人とその成りを知ったらお金が足りるようになるのか?
お金、お金ってうるさいなと言うひとが居るでしょうが、それをUCのひとが言っちゃいかんでしょ。
特に日本の場合。
摂理=カネ。
摂理=献金。
それ以外の何ものでもないでしょうよ。
祝福っていうのもあるぞとかいうけど、そんなの献金を出させるためのおまけみたいなものでしかないし、しかも欠陥商品の可能性が多分にあるものを出されて、祝福といわれてもね。
「いや、最近では条件が前と違って厳しくなってですね」とかいまだに書く人がいるけど、馬鹿なんじゃないかと思うよ。
そのいい加減な過去の祝福で苦労している人はどうするの?という問題から始まってさ。
過去の事は、もう起きてしまった、済んでしまったことで、嫌なら離婚でもしてもらう以外に解決策はないから、とりあえずおいておこうか。
これからの祝福についてだけ考えるにしても、「前より条件が厳しくなった」って、いい加減でテキトーすぎる昔より良くなったから何だっての?
感謝しろってか?
本来、UCが理想とする「善男善女」の基準が何で、それを満たすとはどういう事で、その条件をきっちりとクリアした人しか祝福しないのなら、理解できないでもない。
それで、個人的には嫌悪感を持っていたとしても、信仰によって結ばれた夫婦として、ありとあらゆる艱難辛苦をも二人で乗り越えようという動機もうまれるかもしれない。
でも、韓国では「厳しい条件」って、学歴は高卒以上にしましたとか、健康診断で異常がある人は受けられなくなりましたとか、なんちゅーか、どこかの結婚相談所の登録用件程度のことしかない。
それでどこが「厳しい条件」などとほざけるのか、もう理解できないなんてものじゃない。
ほんと。心底軽蔑する。
こんな奴らがホイホイでてくるような所に、他人の人生を預けるように勧めるのはもちろん、強制とかプッシュするなんてのは、それだけで十分、人権侵害だと思いますけどね。
それで、自分達の信教の自由を保障しないのは人権侵害だとか、いったいどの口が言うんだか、もう、嫌いを通り越して反吐がでる。
そんなに嫌いなら、みなけりゃ良いじゃんってか?
君らが伝道しようとしないのなら、あるいは献金を他人に頼ろうとしないのなら、それでも良い。
しかし、君らはそんな反吐が出そうな話を外部に振りまき、これこそが「神様が6000年間、願われた絶対善」などと言って、他人を巻き込もうとする。
そんなのを放置するのは、社会人として間違っている。
前にも書いたけど、私はエイト氏みたいに積極的に活動する予定はない。
しかし、たまたま道を歩いていて、目の前でUCの人が伝道していたら、邪魔します。
それが正しいと思うから。
信教の自由を理由に伝道の妨害をすることに反対するのはおかしいからね。
君らは、求められても居ないのに勝手に押しかけたり話しかけたりして伝道するのでしょう?
その横から、「君、これ統一教会だよね?お金、たくさん献金させることや、祝福と称して韓国人と勝手に結婚させることもきちんと説明するんですよね。あなたもそのことは理解してから話を聞いた方が良いと思いますよ」と話しかけることは、社会通念上も法律的にも何も問題ないとおもいますし。
もしどうしてもそれが嫌なら、この記事で書いたような質問にきちんと答えてからにしてください。
どんな質問かって?
下記に列挙するので、ちゃんと答えること。ま、そんな奇特な人、いないのは知ってるけど。
1)献金について
・今、教会全体でいくらのお金がかかっていて、
・そのうち日本からの献金に頼る部分がいくらで、
・それが何故、基元節を過ぎれば負担しなくても良くなるのか、ということをきちんと説明すること。
2)祝福について
・UCが理想とする「善男善女」の基準が何で、
・それを満たすとはどういう事で、
・その条件をきっちりとクリアした人しか祝福しないつもりなのか?
・それはどういう条件なのか?
・条件をクリアしたことは、どのようにして確認するのか?
とりあえずこの二つだけでも、きちんと答えられたらたいしたものです。
「お父様の勝利圏で祝福に」とか言う人は、お父様の勝利圏が何で、それがどう、ダメダメ相対者と幸せに暮らすことにつながるのか説明してくださいよ。
「お父様の勝利圏で誰にも祝福の道が開かれたのです」なんてのは、何の説明にもなってないですからね。
今までだって、散々そういう説明をしてきたけど、結果を見たらどういう事になっているのか、皆さんが良くご存知でしょう。
それをまた引っ張り出してきて説明されても、説明になってないでしょ。またそれを聞いて、納得する一般の人がいるわけがない。
っていうか、まず1)で挫折するでしょうけども。
復帰摂理。
結局、それが完成したらどういう世界が実現するのか、文鮮明氏本人を含めて、誰も何もわかりませんでした。
良く分からないものに向かって突き進んでいけば、理想世界が実現するなんてことはありえない。
復帰摂理なんてものは、そんなのが本当にあったとしても失敗に終わったのです。
君ら信者が「勝利した」というのは、最終的なゴールをきちんと明確にしていないから、お父様が勝利したといえば勝利したことになったから。
しかし、その結果、何も変わっていないし、誰も幸せになっていない。
原理講論の序論で「人間は幸せを求めている」ことは解きながら、それを実現してやれなかっただけでも、十分に失敗です。
君たちには弁解の余地はありません。