米本氏のブログに「みんな」さんが（またまた）登場。
＜引用開始＞
モラルハザード
＜統一教会内部で、これ以上のモラルハザードが続けば、下火になりつつある拉致監禁事件が増加に転じるであろう。そうなれば、私は拉致監禁問題に首を突っ込むことはやめにする＞
米本様、なにとぞ、今後とも拉致監禁問題に首を突っ込みつづけてくださいませ。
一教会員として、心からお願い申し上げます。
統一教会内のモラルハザードは、スピーディには改善しないと思いますが、改善に向けて努力してまいります。
このままの状態でいけば、自滅は避けられず、教会としても変わらざるを得ない段階にあると思います。
統一教会という小集団の枠を超えた、拉致監禁という恐るべき犯罪行為を根絶するには、米本さんの力がどうしても必要です。私はそう思っています。
なにとぞ、なにとぞ、よろしくお願いします。
[2013/02/13 08:35]
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＜引用終了＞
この「みんな」さんというのは、本当に心底能天気で良い人間なんだと思いますよ。
私からすれば、のん気すぎて卒倒するけども。
大体、自分の団体に所属する構成員の行動をきちんと取り締まれないようなそんな宗教団体のケつを拭いて歩くような仕事を、なぜ第三者である米本氏がしてあるくのか？
普通に考えれば、金をもらっているとか、御用ライターになったからだとか、あるいは信者になったのだとか思われても仕方ないわけだ。そういうリスクを覚悟で書いたといっている人に対して、いまだに自分のケツ拭きもできないようなら、勝手にしろと言われても仕方ないのが今のＵＣの立場。
もっとも、小林氏のように、いくつか言いすぎだという現役信者側の意見もあるだろうし、米本氏には感謝しても、言い過ぎの部分は取り下げてもらえないか、といった交渉を本部がもちかける事はあるかもしれない。
ただし、仮にそうだとしても、その交渉のテーブルに着く前に、まずは自分の団体の構成員の不始末についてきちんとケジメをとった上で初めて
「米本さん、すみませんが、うちの子分の不始末は始末をつけました。つきましては、若干言い過ぎと思われる部分は改めていただけないでしょうか」
という話をするのが筋というか順番だろう。
それもしていないような状況で、「俺はもう知らん」といわれたことについて、一介の信者に過ぎない「みんな」氏がお願いしてみたところで何がどうなるというのだろう？
人がよすぎると言うか、世の中を知らないにしても程がある。
というかさ、まず
「このままの状態でいけば、自滅は避けられず、教会としても変わらざるを得ない段階にあると思います。」
一介の信者がこんな風に思うような状況なら、第三者が出張ってみたところでもうどうにもならないでしょ。
ここまで落ちぶれたような団体なら、中の人間が一丸となって、必死になって回復させようと努力して、ようやくなんとかなるかならないかなんだからさ。
それを自分達は一丸となるどころか、不始末のケジメも取れない状況ですけど、第三者の米本さんは是非頑張って首を突っ込めって。。。
何をおめでたいことを頼んでいるのか、かしげた首が３６０度回転しそうなぐらい。
それより何より問題なのは次の個所だ。
「統一教会という小集団の枠を超えた、拉致監禁という恐るべき犯罪行為を根絶するには、米本さんの力がどうしても必要です。私はそう思っています。」
貴様、よくもこんな台詞をはけるものだ。
ＵＣが、統一教会という小集団の枠を超えた、拉致監禁という恐るべき犯罪行為をこの地上から根絶するために今までどんな活動をどこでやってきたのか、言ってみろ。
自分達のことだけ、自分の信者のことだけ、しかも拉致監禁されて離教するまでの話であって、離教した瞬間からサタン呼ばわりするような人間しかいないのに、何を言っているんだか。
私はこんな人間とは仲良くしたいと思わないし、もし今、現役信者だったとしても、そんなのは恥ずかしすぎる。
だから間違っても友人になることはないが、もし米本氏が友人だと思ってくれているとするなら、今回の件で米本氏がＵＣの拉致監禁問題から足を洗うことについて、次のようなせりふを言わざるを得ないだろう。
「君はいい友人だったが、君のお父上がいけないのだよ。」
