行義・信義・侍義

呼ばれてないけど出てきた。というか、ここ２日ほど、この過疎に過疎った我がブログ（通常は、アクセス数が２とか３ぐらい）なのに、なぜか１４とか１５ぐらい。

いつもの５倍だよ！（笑

で、アクセス解析でどの投稿に来ているのかなと思ってみると、「敵は我が内にあり」でした。アクセスしてきた人の殆どがこれだと思う。だって、いままでの５倍のアクセスの数と同数が、この記事を見に来ているんですよ？

ってことは、来てんのはココアさんとかコスモスさんたちなん？


さて。

私がずっと、昔の楽天ブログの時代からいままで１０年以上も言ってきているのは、統一教会およびその分派の皆さんは偉そうなことを言うなら、その言葉を実践を通じて証明して下さい、ということだ。

「我々は、アダムとエバの堕落以来、分裂と闘争の歴史を重ねてきた人類の罪悪史を愛で購い、宗教と科学をも統一された一つの課題として解決する」、などというならやって見せてね（はあと

ってことです。

楽天ブログの時代は一時、変なわけのわからない奴が押しかけてきて（ホゴン君とか月光仮面とかアンパンマンとか、他にも数え切れないくらいのその他諸々）、一時期にぎわってたこともあるんですねー。

あんまり変なのばかり来るから、対応するのが大変なんで、ひとりでつぶやくだけのスタイルにしたぐらいなんですが、その昔から私のお願いには一つも答えることなく、なんか意味不明なことばかり言われてきたんですよ。

で、今回も「敵は我が内にあり」みたいなことを書いたりすると、きっとこんなことを言われているのかなとか思ったりするわけですね。

＜以下、かなりの想像を膨らませた仮想批判＞

自分達の行動を通じて、正しい事を証明しろですって（笑
こんな程度の低いことを言ってるから、この人は離れちゃったのよ。

行義・信義・侍義って、うるさく言われてて、行いを通じて義とされるのは旧約の信仰だってことも知らないまま離れたのかしら？

その程度の浅はかな人間が偉そうに批判なんかするなっつーのよね。

せめて信義のレベルにまでなってからものを言ってほしいわ。

＜以上、もーそー終了：笑＞

いや、本当にこんな会話がされるほど話題になってたら、感謝すべきなのでしょうね（笑

でも、もし万が一にも、あるいは一億万が一にも、どこかに本当にこんなことを思っている奴がいたとしたら、それはそいつがマジでヤバイぞ。

まず行義・信義・侍義なんて、君等の中でしか通じない。
たまたま私は元は君等のような信者の仲間だったから知ってるから使ったが、この世の人には関係ない。

そして、この世の人は、たとえばネットでアクセスした先にあった「ブログ村　世界平和家庭連合（旧統一教会）」とか、その他の分派の記事を投稿している人たちが、信じて義とされているのか、侍って義とされているのかなんか分かるわけがない。

いや、この世の人たちだけでなく、私も、そして数多くの元信者達も、あるいは統一教会問題を長年取材してきた米本さんのようなジャーナリストだって、分かるわけがない。

とすれば、統一教会は何をもって判断されるか？

それは言うまでもなく、君らの言動や行いによって、信頼にたる「隣人」なのか「不快な隣人」なのかを判断されることになるだろう。

要するに自分のブログをブログ村に登録して皆さんに知らしめたり、世界平和家庭連合（およびその分派）の皆さんが行う活動を通じてのみ判断されるわけだし、それ以外にはない。

社会的な活動は殆どすべてがダメだしされているような状況で、「行義・信義・侍義などがこいつはわかっていない」とか言うことになんの意味があるのか、誰か説明できるのか？

あともう一つ別な観点から書いてみる。

行義・信義・侍義とは、そもそもなんだったのか？

行義：行うことによって義とされる。
信義：信じることによって義とされる。
侍義：侍ることによって義とされる。

ということなんでしょ？


義とされると受動態で書いてあるけど、じゃあ誰によって「義とされる」の？

世のなかの人たちからなのか？

君らの姿勢を見ていれば明かですが、自分達の信じる神さまによって義とされるのでしょ？

旧約には供え物をささげる好意によって神によって義とされ、新薬時代にはイエス様を信じることによって神さまによって義とされた。

であれば、

世の中の人やわたしのような元信者あるいは一般の人が、君達の行いは間違っているので、君達の主張には納得しない。それを受け入れてほしいのなら、自らの行いを通じて、それを証明して下さい

と指摘することに対して、「行義だの信義だのはレベルが低いことで、今は侍義の時代」と主張すること自体が、そもそも完全なるおろかな勘違いによるものでしかない。

君等が「まことのごふぼさま」でも、独生女でも、ご子女様でも誰でも良いけども、そういった方々に侍ることで、神さまが義としてくださると信じることは勝手にどうぞ。それこそ、思想・信条・宗教の自由の範疇なんで。

ただし、社会に対して正しい行ないを通じて、自らの主張が正しい事を主張することは、この思想・信条の自由の問題とは全く関係がない。


個人（自然人）には、基本的人権が認められており、法人においても行動の自由はあるが、利害が対立した時は公共の福祉という観点でバランスをとるように民法やその他の法律が制定されている。

統一教会でも世界平和家庭連合でもその分派でも、この「公共の福祉に反しない限り、自由な行動がとれる」からと言って、「公共の福祉」を自分勝手に拡大解釈して、すき放題にやり散らかすのがだめなのは幼稚園で教えてもらっているレベルのことのはずだ。

行ないを通じて自らが正しい事を示せというのは、幼稚園児レベルの話しでしかない。

それを、なんだかわかったような風に、「行義・信義・侍義がわかってない」とか言い出すのは、実は相当、恥ずかしいことだと理解するべきだろう。

もっとも、それが分かった日には、普通の良識を備えた常識人であれば恥ずかしさのあまり穴を掘ってでも隠れたくなるだろうから、統一教会信者の皆さんの面の皮の厚さは天宙一なのだろうなとは思っています。

まさかそこまで破廉恥かつ無知な人はいないでしょうから、きっとこの記事で書いた様な、行義・信義・侍義などという意味不明な観点でわたしを批判している人などいないのでしょう（笑