KIB: kurogane in black

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さらば、統一教会よ! 2

ついさっき、さらば、統一教会よ!という記事を公開したばかりだ。

 

kib.hateblo.jp

これは、どちらかと言えば、米本さん側にたって神々の黄昏を見つめる視点で書いている。

 

一方、神々の黄昏氏が米本氏のブログで、「米本氏に対する見方を改める」という趣旨のコメントを書いているが、正直なところこちらも何を今更な発言をご大層なご意見であるかのように述懐していらっしゃるのだろう?と首をかしげざるを得ない。

 

統一教会のような宗教は、ほかのキリスト教はもちろん、キリスト教会から異端とされるエホバの証人やらモルモン教会ともはるかに異なる性質を持っていて、韓国人が日本人のお金をかっぱらって、それにあぐらをかいて偉そうにするというへんてこな宗教ビジネスなので、そんなものを受け入れている信者のことなんか、中に入ってFやら伝道にいそしんだものでなければ、本当の意味での統一教会の異常さやら怖さなんぞ理解できるはずがない。

 

そういう観点に立つからこそ、ずっと米本さんはこれだけ長く統一教会を取材してきているのに、実は本当のところが何もわかってないとずっと言い続けてきたのだ。

 

もっとも、神々の黄昏氏が米本氏の見方をどう改めようが、それで統一教会やその分派が良くなるわけじゃなし、神々の黄昏氏が信じる何かが正しいことが証明されるわけでもなし。

 

方丈記の昔から語られてきている通り、「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」。

 

統一教会はこの世に永遠に続く、神様が人間とともに住む地上天国を実現するのだと豪語していたが、水に消え去るうたかた(泡沫)でしかなかったということだ。

 

それでもなんだかんだとお金を貢ぎ続ける人たちもいまだに残ってはいるわけだし、世界中で「日本人は悪魔の子孫だ」などと主張する極悪非道な教義を信ずる輩たちの集団でもあるので、注意深く監視は必要だと思ってはいるものの、もはや趨勢は決している。

 

仮にお母さまとやらが霊界に旅立たれたとしても、霊界でお父様と一緒になって、この地上におりてこられてペンテコステが再現されるということもないだろう。

 

なぜなら、霊界で「独生子」なのか「独生女」なのかで夫婦喧嘩をすることはあるだろうが、そんな姿を見せつけられて当惑する霊界人たちが、「独生子」と「独生女」の夫婦こそ「真の父母様」などと言って一緒に地上におりてくることもなかろうから。

 

そういう観点に立てば、米本さんや神々の黄昏氏に限らず、私も含めて、いや私なんかはもうとっくの昔にオワコンとなっていたのであって、消え去るのみなのだ。

 

そして、我々一世とされた世代が消え去れば、2世や3世がどれだけ残っているのか知らないが、もやは「祝福2世」を名乗るのもむなしい状況になって、一般の社会に埋もれて風化するだけだろう。

 

あらためて、この言葉以外にかける言葉が見つからない。

 

さらば、統一教会よ!