ＵＣの人たちは、世界の平和も統一も、争いと分裂の止揚も和解も、絶対に無理だ。
改めてそう思った。
佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」さんのコメントなんかを見ていると、佐賀教区レベルでは説明をしたらしいし、質疑応答もあったように見える。
そしてそのことをうけて、佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」さんのようなやりかたはもうやめようとか、なんかそんな雰囲気に流れそうな感じ。
昨日、現役食口Unrestorableが私と同じような意見を同じ時間に投稿して驚いた。
けれども、この方ですら、もう早、許してはどうかとか言い始めている。
いやいや。
今回の問題は佐賀の元教区長一人だけの問題ではない。
既に、佐賀の聖殿問題だけでもいくつか投稿してきたので、その中で触れてきていることの繰り返しになるけれども、改めてざっと並べるだけでも
１）お父様の願いといえば、誰の承認を得ずとも勝手にやって良いのか？
２）しかも自分が預かった教区の食口達に犠牲を強いてまでも？
３）本部は何の責任も持たないのか？
４）本部は何のための本部か？
５）教区の人たちから相談を受けても、一年も放置せざるをえなかったのはなぜか？
６）どうして一年も放置していたのに、ブログで話題になるや、いきなり教区長のクビを切ったのか？
といった問題がいくつも横たわっている。
単に佐賀教区の聖殿をパチンコ屋のとなりからゴミ処理場のとなりに移す背景を説明したら終わりではない。
というかそもそもそういう背景があるなら最初から説明しておけばよいことではないか？
なぜ隠したのか？
おっと。このまま続けると、また細かい話に入ってしまうな。
佐賀の教区長が辞任したとか説明会が開かれたなんていう表面的な現象で、上記の質問に全て答えられる人がいますでしょうか？
そこからさらに、
Ⅰ）神の摂理とは何か
Ⅱ）髪の摂理を実現するとはどういうことか
Ⅲ）神の摂理の実現と統一教会という組織の関係はどうなっているのか
Ⅳ）（総）会長、本部、中間管理職たる教区長、教会長の役割と信者の役割はそれぞれどういうものか
Ⅴ）世界本部（ってあるのかな、今？）と各国の本部の関係は？
といった、本当の意味で世界的な観点からUCとはどういう組織か、何をするところか、それがどうして神の摂理と関係していると世の中の人に理解してもらうのか、
これらのことにきちんと、納得できる形で回答を出していかないといけないでしょう。
今回の佐賀の聖殿建設についての問題を指摘したブログ、「目安箱」とは、そういう意味で重要な試金石ともなりえたはずでした。
しかし、結局のところ、ＵＣ信者の中にはそういう観点でものを考えている人は一人もいない。
これでは、歴史の罪の清算だとか、争いと分裂を止揚統一するなんて、夢物語という表現すら甘すぎるといわざるを得ない。反論できる食口がいるならよろしく。
「統一原理が真理であるが我々は罪びとなので、問題がおきても仕方ない」という言い訳は、創立以後50年も過ぎている今、通用するはずがない。
こういう問題が起きた瞬間に、せめて本部レベルで、きちんと問題解決できる人が乗り込んできて、あっという間に問題を解決して、どの食口や世間の人が聞いても、なるほどと納得できるような決着をつけられていたのならともかく。。。。
せいぜいが金教区長をかろうじて「元教区長」にできただけ。ようやく経緯が説明できただけ。
誰の意思でパチンコ屋のところに聖殿を建てることを決定し、誰の意思で、またどういう理由で聖殿をゴミ焼却場の横に建て、さらにそこを利用して何をするのか、誰も公には説明できない。
これで、誰が納得するのでしょうか？
こんな程度の人たちが、世界の歴史の罪を清算するとか、ありとあらゆる分裂と闘争の歴史を終結させると言ったら信じてもらえそうかどうか、誰が考えても分かると思うのですよ。
それなのに、「それでも我々は神の子で・・・」なんていうから、マインドコントロールされていると思われるわけでしょう？
人の中にも川が流れているらしいので、そのせせらぎの音に耳を傾け、手や足を浸して、落ち着いて考え直してみることを、ＵＣの人たちにはぜひ、お勧めしておきたい。
これは君たちＵＣ食口が愛してやまない国のピアニストによる曲です。
YouTubeのコメントを見ても分かるように、海外の方々からも絶賛されている。感動的なコメントも多いですよ。
江南スタイルはまったく受け付けなかった私ですが、これは良いなと思いました。
たとえ私が紹介したとしても、聞くべき理由や、聞いてみたい理由になるのではないか？
River Flows in You, by Yiruma
Yiruma, - River Flows In You
