KIB: kurogane in black

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今の時代、宗教は人を幸せにするのか?

幸福の科学大川隆法氏が再婚したらしい。


もともと大川隆法氏は、きょう子夫人と離婚裁判をしていたが昨年の11月に和解が成立して離婚していたらしいんだけれども、離婚が成立するや否や再婚とは、これまたどこかの宗教団体も同じような感じですね。

大川氏の子ども達はこんな親の姿を見て、やれエルカンターレだの仏陀の再来だの信じているのだろうか?

なんだか朝鮮半島由来の某宗教の「ご子女様」とやらがたどった道を行きそうな気がしないでもない。
(というか、そうなる可能性は高いのではないか?)


大川氏の再婚に関連して、「幸福の科学の元信者」がこんな記事を書いていた。


笑ったのが、「なぜ大川氏が離婚するや、直ちに結婚したのか」という親の疑問に信者の子供が答えて曰く、というやり取りを読んだ元信者の次の表現。

>しかしこの信者、どうゆう頭の構造しているのか理解しがたい(笑)

いやー。元信者が信者の発言を見て、「理解しがたい」のはどこも同じなんですな。


宗教団体側の人は、「それはごく一部」とか言うかもしれないけど、実際に同じような理屈で説明する人は、どこにも多いんだよ。UCもそうだし。きっと幸福の科学もそうだろうと思う。

昨日のKHさんじゃないけど、本筋と全く関係ないところに噛み付くようなコメントしてみたりとかさ。

自分の信じているもの、信じたいものを守らんがために、素直な理解とか、現実を見てきちんと対応することができなくなっているとしか思えない。



かつて、ある統一教会の講師(誰だったか忘れた)が、

宗教の戒律とは、その時代は何故、そんなものを神が与えたか理解できなかったとしても、実は科学的な意味があるものが多い。イスラム教では豚肉を食べないとかヒンズー教では牛が神聖なものとして食してはいけないのも、当時の衛生環境ではそれらの動物を食べると疫病にかかる可能性があったことが指摘されている

と語っていたことがある。


それが宗教の戒律の役目かといわれるとクビをかしげるところだが、仮に百歩譲ってそうだとしても、今は宗教そのものが、人々の全うな理解を妨げ、物事をゆがめて認識させることにしかつながっていないのではないか?


果たして、宗教はこの現代において、人を幸せにするのだろうか?


1000年以上も前の宗教が、当時の衛生環境では疫病を蔓延させることを防ぐ役割を果たした以上の役割を果たしえているのか?



私には、とてもイエスと答えられる内容などないと思う。



あるのなら、彼らのような頓珍漢な信者がまともな思考を示せるように指導した上で、世の中に役立つことを自ら示してもらいたい。


もっとも、それができるのなら、誰に言われずとも自らやっているのでしょうけれども。