KIB: kurogane in black

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本質的に「血統転換は誤り」であることが分かっていない一食口

昨日の記事で、ほぼホゴン君と思われる一食口氏が「血統転換の理論的な誤りを誰も指摘できない。この本質を理解するには時間がかかるのだ」という論を展開していたことを紹介した。

彼の頭の中は、前からどういう構造になっているのか全く理解できなかったが、もうずいぶんと時間が経つのにその辺は変わっていないらしい。

既に米本さんのブログ記事のコメントで、いくつかの返信にも十分に述べられている通り、原理における血統の扱いそのものが明確になっていないため、血統転換そのものが理論として破綻しているということ。他の人(「うらみにせい」さんだったと思うけど)による血統転換の実績が全く無いという指摘も至極その通りだと思います。

 

これらの指摘を受けても、「血統転換の本質的意味を体系的に、そして、実感的に理解することには、年数がかかりますし」などといえるのは、そもそも彼らの反論の本質的意味を体系的に、そして実感的に理解していないからだとしか思えない。

本質的な意味を理解したと豪語するなら(今回の彼の発言がそういう立場にたっての主張でなければ、そもそもその発言は意味をなさない。)、原理における血統の位置づけと、堕落と復帰におけるそれぞれの血統転換の意味を説明できなければおかしい。

かつ、誰が見ても破綻しているとしか思えない、「血統転換」の実績=祝福結婚の悲惨な結果に対する反論であるとか、血統転換がおきたことによる明確な結果を示す実績を述べる必要がある。

それをせずに、「本質的な意味を理解するのには数十年かかる」と述べるのは詭弁でしかない。

そういえば、ホゴン君のかつての発言も今回の発言にしてもそうだけれども、彼自身の理解がどうしたという事ばかり。昔からこれは変わらないなぁ。

※「昔から変わらない」というのは、少なくともオンライン上で確認できる記録として、こちらに残されています

 

shiractakep.o.oo7.jp

ホゴン君が、血統転換の本質的な意味を理解することに何十年かかろうが知ったことではないが、問題はそれが人類や他の人たちにとって意味を持ちうるか、という点に対しての興味も関心も、そして注意も向けていなさそうなところにある。

彼が理解するのに数十年かかったとして、それで解明した本質的意味を普遍化することが出来ないのなら、そんな理屈は真理でもなければ、人類を救うものでもない。

「古くからの友達(苦笑)」が元気なのを見るのはまあ良しとして、相変わらずこの点が理解できていないとは。

 

彼の思想的な血統は転換されていないことが確認できて、やはり血統転換は誤りだったとでも言っておきましょうか。