KIB: kurogane in black

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名前 それは燃える生命

いつも巡回している楽韓Webさんのところで、こんな記事があった。

パク・クネの支持率を過去最低に叩き落とした財団疑惑をまとめてみた

記事の内容を読んでもらっても、相関図がないと全く訳が分からないぐらいグダグダなんですが、これぞザ・韓国という感じですし、旧統一教会=家庭連合の今の内紛とか権力者とつるんで自分だけ肥え太る構造とまったく一緒だよなとか、いろいろと思うところがある記事です。

で、良く見てほしいのが次の部分。

<元記事から引用開始>
故・崔太敏(チェ・テミン)牧師(大韓救国宣教会総裁)の娘チェ・ソウォン氏=2014年2月にチェ・スンシルから改名
<引用終了>

この楽韓Webさんのコメント欄の4番目にも次のような内容が寄せられていました。

<ブログ記事のコメントより引用>
>チェ・ソウォン氏(60)=2014年2月にチェ・スンシルから改名=

還暦も近いのに長年使った名前を変えるってどうゆう心境なのか、やっぱアッチの人は通名みたいにコロコロ改名するのかも…
ま、2014年に離婚したからそれを期に名前も心機一転したとかな?

<引用終了>


韓国、実は改名がものすごい多いです。

今年の3月ぐらいにもこんな記事があちこちのブログで取り上げられたぐらい。

就職難の韓国20-30代に改名ブーム 韓国人の33人に1人が改名 (「厳選!韓国情報」)

韓国人の33人に一人って、3%も改名してるんですわ。

この「厳選!韓国情報」では、就職難の結果、占い(四柱推命)をしてもらったら名前が良くないからという理由で名前を変える事例が記載されています。

それで改名ができてしまうというのもすごいですが、弁護士が一人当たり13万ウォンで代理までしているとか。

ちょっと前まで、さんざん日本でもはやっていたグレーゾーン金利の返還請求代行受託!の弁護士や司法書士の費用より安いんじゃないのかしらん?


我々がさんざん聞かされた統一原理講義の現代の摂理のコマで、いかに日本がひどいことをしたか、という事例の一つとして創始改名を行って、誇らしい名前を勝手に変えた!というのがあり、日本帝国による七奪の一つとされていました。

えーっと。戦後何年たったのか忘れましたが、今の韓国は日本帝国による強占時代とは別ですが、こんだけほいほいと名前が変えられるんですよ。

まさか、日本が創始改名を持ち込んだから、自由に変えられるようになったのだとか、へんてこな理屈は言いませんよね?

その時代が終わったのなら、誇らしい名前をそのまま使っていたらいいじゃないですか。

四柱推命でなんと出たか知りませんが、事例で挙げられている「イスル」なんて、「露」という意味の純粋なハングル表記でとても素敵な名前だと思うのですよ。

それが就職難だからという理由で、裁判所も変更をOKする。


日本で、こんな理由で名前変えられるんでしたっけね?自分の記憶では、田中角栄が有罪判決が出された後、角栄君という人がいじめられるという理由で改名申請をして、それが通ったのがニュースになったぐらいレアなケースと認識しています。


さて。

話を元に戻してですね、楽韓Webさんの事例で取り上げられているのは、「大韓救国宣教会総裁」の娘で、改名したのも2014年で還暦間近になってのこと。チェ・スンシルをウィキペディア韓国語版で調べると、1956年生まれ。改名した2014年では58歳ぐらいだったと思います。

どう考えても就職難での改名ではなさそうですね。

離婚したので心機一転とかいうコメントもありましたが、そんなので名前が変えられるのか?

こういうところからも、創始改名で先祖から受け継いだ誇らしい名前を勝手に変えられたとかいうのも難癖に過ぎないんだろうなとしか思えなくなるのですよね。

70年以上の前なので、今とは時代背景も違ったとは思いますが、いずれにしろ、日本人がありとあらゆるものを奪っていったなんていう主張には、お付き合いできないなーとおもう今日この頃。


韓国の人たちは、この歌を聞くべきでしょうね。GODIEGOのタケカワ・ユキヒデさんには韓国語版も歌ってもらうことにしたらどうだろうか?とまじめに思ってみたり。




ビューティフル・ネーム (4ヶ国語バージョン) ゴダイゴ

と思ったら、なんとすでに韓国語版もあったわ。

ゴダイゴ、すげー。