という事で、なぜかツタヤをめぐっていて驚いた。ツタヤ・プレミアムっていうんだっけ?月額1,000円で借り放題で返却期間の縛りもないとかいうやつ。おかげで、借りようかなと思ってた映画が、どれも数ヶ月先の返却予定とか意味不明な表示になってやんの(笑
仕方ないので、血迷った挙句に借りてきたのがこちら。
なぜか2本も借りてきてしまいました。
ディセンダント1&2
「ディズニー・ヴィランズ(悪役)に子供がいて、彼らがもし十代だったら…」という設定で作られた映画。
ヴィランズって誰よ?っていうことなんですが、眠れる森の美女のマレフィセント、白雪姫に登場する悪の女王、百一匹ワンちゃんのクルエラ・ド・ビル、アラジンのジャファー。
この子供達は、魔法である島に隔離されて悪さができないようになっている。その島からは魔法で出られないけれども、島の中は自由に過ごしている感じ。
でもって、親達から英才教育を受けつつ、自分たちをそんな状況にした側に対していつか復讐することを心に誓っているというお話し。
うは!何この設定!
そして、ヴィランズの子供達の相手となるのはこの二人の息子で王子のベンジャミン。
このベンジャミン王子が、ヴィランズの子供達にも学ぶ機会を!と言って、魔法で閉じ込められている島から4人を連れ出し、自分達の高校に通わせるなんて、いかにもディズニー!な設定ではございませんか?
もちろん、子供達は最初はヴィランズである親から言い含められていて、魔法を解いてこの島から解放させようとしているわけですが、純粋な王子、ベンジャミンやほかの皆との交流で、彼らが変っていく物語り。
スゲーな。ディズニー。
自分で作った映画のパロディーをここまでやれるんだものな。
やけくそで借りたのがこれだったんだが、なんか面白かったですわ。
ディズニー・ミュージカルの王道かつダンスシーン満載で、なつかしの悪役が登場するわ、美女と野獣とか、眠れる森の美女とか、ムーランとかシンデレラの息子とかが出てくるわ、そしてディズニー的なハッピーエンド。
なんか、血迷ってしまってサントラまで買っちゃいました(笑
現実世界では、あんなに簡単にひっくり返ったりしないと思うのですが、そこはディズニー・マジック。ミュージカルの力で、歌を歌っている間にあら不思議!
人間もあっというまに成長するし、善と悪を学ぶ。
そんなご都合主義な展開もあるのですが、まあ、ディズニーですし。
歌もダンスもとてもうまく織り込まれていて、面白く鑑賞いたしました。
特に、マレフィセントの娘、マル・バーサは親ゆずりの魔法の力があり、それを利用してベンジャミン王子が自分に恋するように仕向け、うまくいくのですが、純粋なベンジャミンをみながら自分がやっていることが正しいのか、と自問自答する歌があります。
こちらに映画の紹介もされていて、和訳が書かれていますので、内容についてはどうぞ。
http://yogaku-yosho-yoga.blog.jp/archives/10704446.html
さて。こんなティーン向けの映画を、わざわざこんなところで紹介したのですけれどね。
改めて現実世界を眺めてみると、こんなに簡単に話しが進むわけないだろ、ということを如実に実感することがあります。
2019年8月15日。
終戦記念日。1945年からもうすでに74年が経ちました。
韓国に関して言えば、もう楽韓Webさんが言っていることがすべて。
ムン・ジェイン「日本が対話を望むなら、その手を取ろう」……いや、対話を拒絶してきたのはそっちだよね?
1965年の日韓基本条約からしても55年間もの間、ずっと日本は韓国のワガママにお付き合いしてきましたし、無茶も聞いてきた。それを無視して、約束事すら破って平気って言うんじゃ、もう何もなりたたない。
交渉?
どうせまた嘘つくじゃん。
財団を作って韓国人の気持ちを満足させる?
もう何回やってきたと思ってんだよ。つい数年前にアメリカの肝いりで合意して作った内容すら守れない。
条約?
それを無視して、意味不明な判決したの誰だっけ?
こんな国と何を話して、何を合意しようが無理無理無理。かつ無駄無駄無駄。
守る気がない奴と話して約束したり合意したって無意味の極地。
いま結んだ合意が、次の政権でひっくり返るリスクがあると、今の日本人なら誰もが思ってるわいな。
そんな中で、韓国と何の話しをするってのさ?
だから、放置。ただひたすら放置。韓国との関係はもうこれしかない。
仮に日本による韓国併合がどんだけのものであったとしても、条約を無視したり、交渉で嘘ついたりとか、いくらなんでも韓国にこんなことをする事の正当性なんかないよ?
韓国人の思い込み史観でワガママいうのは、「表現の自由」かもしらんが、それに日本人が付き合う理由はない。
韓国さんには、幼稚園からやり直せといってもどうにもならんから、せめてディセンダントでもみて何か悟らんかね?と思ったりするわけですが。
まあ、無理。
彼らからすれば、ヴィランズの子孫て日本のことで、日本の若い世代こそ、このマルたちのように本心に向かい合って、素直な心で韓国に向かい合え!とか言い出すだろうし。
ないものをねだっても仕方ない。
ということで、ディズニーのマジックにはまって、歌でも聴いて過ごすことにいたしましょう。
そんな「もし可能だったら」みたいな意味もこめたディズニーの曲、If Only です。
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文末で恐縮ではありますが、クルエラ・ド・ビルの息子、カルロス役をやっていたキャメロン・ボイスは、病にて没されたとのこと。享年20歳だそうです。
3作目は撮影が完了していて公開に向けた編集をしているらしいので、ディセンダント3が遺作となるようです。
キャメロン・ボイスのご冥福を心からお祈りいたします。