KIB: kurogane in black

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組織運営体制と任免権限

今回の話はタイトルだけは重たいけど内容は簡単。

韓国は麻浦の都元ビルなんて名前を聞くと、懐かしいですね。あそこでデモをやったんだね。

で、食口達の中には衝撃とかなんとか言っている人がいますが、なんというか、結局UCの組織運営体制は、誰が責任を持っていて、任免権限は誰にあるのか、まったく分からない。

その辺がもう原始共同体社会かよっていう、乱暴なやり方だと思うのですよね。

かと思えば、ブログの内容からは幹部とは思えない「維新の名君のブログ」では、「罷免だ」とか書いているけども、まず、罷免は誰がするもので、手続きはどのようになっているのか?

また、彼が罷免だと発言できるような類のものなのか?


株主総会なんかでは、委任状を獲得するための駆け引きなんかがあったりして、プロキシーファイトと言うんだけれども、そういうのがあるわけでもない。


結局、文鮮明の気分しだいということになるし、そこがダメなら今回のように肉弾戦まがいのデモとか乱暴な手段にでるしかなくなるわけだ。


あのデモをやるほうは、良心宣言というだろうし、本体側では反乱軍とみなす。



で、外から見ている限りにおいては、結局、この組織はいつまでもこの状況から変わることがないと判断する。



少なくとも、近代社会において確立してきた運営体制ともなじまない組織が、世界の主導的な役割を担うことなんかできないと思うのだけれども。



信者の皆さんは、こんな状況で世の中に何を訴えるつもりでいるのでしょうか?



本当に一度、真剣に考えたほうがよいと思います。