昨年の11月に、「続・既視感ありまくり」という記事で、今の韓国の大統領である文在寅氏と、我らが統一教会のヒーロー!いや、間違った統一教会の創設者文鮮明氏は、韓国の社会的・文化的な背景の中では親戚にあたることは指摘している。
<統一教会の教義>
日本が韓国を併合したのは不法かつ違法かつ、人類史上類例をみない悪逆非道な行ないであったので、日本は韓国のメシアに対してアダム・エバ以後の全ての罪を償う責任がある!
<今の韓国の姿勢>
日本が韓国を併合したのは不法かつ違法かつ、人類史上類例をみない悪逆非道な行ないであったので、日本は韓国の裁判所の判決に従い、無限に賠償金をしはらえ!
今の韓国の姿勢はまさしくこれであって、未来永劫にわたって韓国人がほしいときに必要なお金をいくらでも出しなさい、ということに等しい。
日本は韓国と協議して新しく条約を結び、一日も早く犠牲者であった韓国人労働者の気持ちに寄り添った解決策、つまりはおかねを支払いなさい、と言いたいのだろうが、いまの政権と結んだ条約が、次の政権でひっくり返されないという保証は誰がするのか?
もうこれも、嫌って言うほど書いてきた文章だけどな。
我々は過去の政権とは違う、と仰るのだろうが、次の政権が同じように言わない保証なんか誰ができるのか?
その時の裁判所がまた新しい判決を出して、そして日本に従えと言い出したら、いまと同じ状況が繰り返されるだけだ。
これは過去の歴史云々の話しではなく、今現在とこれからの未来の話だ。
もう、このあたりで無邪気な人道主義者の連中も悟るべきではないのか?
韓国は約束も条約も守るつもりなんかないし、日本を無限に奴隷にしておきたいだけなのだと。
そんな国の精神を体現したような宗教団体が、日本人信者に対してどれほどきつい態度をとるのか、いちいち説明の必要もなく、明白に推測が着くだろう。
そしてまた、実際にその推測が正しいことは、過去の数多くの事例、裁判、元信者の体験談を通じて、くり返しくり返し、確認されてきたことなのである。
日本人として、そんなでよいのか?と統一教会の信者に言ってみてもむなしい。
彼らは韓国人の指揮・命令下にあって、日本人として、合理的な判断として、人権意識に基づいて、なんてどれもこれも韓国人の命令一つで簡単に吹き飛ぶものでしかない。
いまのこの時代に、故・文鮮明氏の「親戚」筋にあたる文在寅大統領が韓国の統治者として執務を行い、故・文鮮明がやりたかったことを国として実現しようとしていることを、きっとお父様(故・文鮮明氏)は霊界にて心から喜ばれているに間違いありません。
それほどに今のこの状況は、我々統一教会に籍を置いていたものには、あまりにも見慣れた日常の光景なのですから。
いや、本当にむかし何度も見た光景ですが、懐かしくもなんともなく、どんなにしても生じてくる生理的な嫌悪感をどうしようもないのは、「過去の訓練の賜物」とぐらいは申し上げておきましょうかね。