米本さんのところで、澤田地平さんの記事の引用を読んだ。
うん。検察の調べが入っての調書に基づいた記述なんだから、そこはリアルに信じても良いだろう。証拠力も中途半端なものではないから米本さんも驚愕したのだろうし。
だが、残念なことに、こんなのは元食口ならうわさではいっぱい聞いている。私も聞いた話はひとつや二つじゃないし。米本さんも「うわさは尽きない」と書いているぐらいだから、話には聞いていたのだろう。
しかしながら、これまた残念なことに直接にその現場に居合わせて、有無を言わさず外道な鬼畜共を成敗してくれる機会が私にはなかった。
そして噂話だけで記事に取り上げるのはいくら私が知的に足りなくても無理だ。
とはいえ、韓国人がそのようになることは彼等の気質、そして「統一原理」の足し算引き算をこねくり回した結果、いくらでも可能だとは思ったので、その事を書いた。
なんと、今から12年半も前のことだ。
元は楽天ブログに掲載していた内容だったが、楽天ブログが消されたので復元した記事。若干古いけど、まあ話しはわかりますよね?
そして、それから12年経つ間に澤田さんが起訴されたことでそのことが明るみになり、さらに米本さんの記事でそれらが誰の目にも触れられる場所におかれることになった。
米本さんは取材不足を恥じると書いているが、正直、私からすれば今更すぎもいいところだ。だから米本さんは統一教会のことをこれだけ取材しながら分かってないとずっと言い続けてきていたのだし。
といいつつ、一方では、こんな問題、信者が外部のジャーナリストに語るわけないから仕方ないと思う面もある。こんなの自分が経験していたら統一教会の内部では間違っても誰にも相談できない。
表向きは純潔を重視しているんだよ?だから本人も何も言うことはできないだろう。
表向き純潔を歌う宗教団体の信者がなんでそんなことに?という問いについては上で引用した記事をもう100回読んでからきてくれ。こんな馬鹿な話しがあるか?と思う人がまだいるのだろうか?
ここに検事の調書付の記述で明らかにされ、実際に起きた事が白日の元にさらされていながら、まだ馬鹿な?というのか?
そんな人間は、鏡を見ながら「私はおめでたい人間です」と1万回唱えて水垢離でもとったほうがよいのではないでしょうかね?
それから、誰かの局長だっけかな?にちゃんと調べろといってるけども、我々平信徒ですらいろんなうわさを聞いているんだ。本部のの局長レベルの人間なら、実はまともに報告があがった事件もいくつもあると思いますけどね。個人的には。
でも、統一教会の掲げる看板に反することは認められないから、「摂理的に意味があった」「蕩減条件だったのだ」といって自分を納得させてやってるだけだろうな、と。
澤田地平さんだって、そのなんとかとかいう社長への義理立てで黙秘を貫いてただろう。局長も忠義立てをするのは、日本国や日本国民の皆さんではなく、お父様と統一教会だと思いますし。
こんな鬼畜外道ほどでないにしても、3万双の時だってめちゃくちゃな韓国人をいっぱい連れてきていたが、そんなの6500双のときだって怪しい韓国人はいっぱいいた。36万双の時なんか、もう目も当てられなかったよ。韓国もひどかったが、日本の教会も3万双までの韓国側のやり方が頭に来てたのか、今までであれば到底祝福の候補者にはならないような人間を大量に送り込んだ。
なぜなら、お父様がそれを願っておられるからという錦の御旗で祝福を担当していた幹部たちも、自分の良心を押さえ込むことができたからだ。
その後、36万双でも足りなくて、何億双とか言っていなかったっけ?
あれは、もう無茶を通り越して異次元の世界だった。あの時は、飴玉なめたら祝福とか言ってたからな。
それで36万双は本当に滅茶苦茶な祝福だったのだが、それで日本も韓国も懲りたのかどうかしらないが、「これからはちゃんと教育するんだ」とか暢気に、かつ誇らしげに説教する教会長を見て、ずり落ちたよ。
これからって、すでにその酷い祝福を受けた人たちは誰がどう責任とんのさ?
しょせん、統一教会なんて、こんなもの。
神の愛に結ばれた兄弟姉妹なんて言うが、本当の意味で統一教会の信者同士がお互いを信じあい、尊敬しあっているわけではない。
韓国人が日本に来て気に入った女性がいたら二重生活なんか平気。それで説教や祝福もやってたりする。
日本人はサタン国家であって、韓国人は神側の人間。韓国人がしたいようにすることが日本人の救いにつながると本気で思っているのに、どうしてそれをとめたりすることがあるだろうか?
さて。
予定では米本さんは今年で統一教会問題から足を洗うつもりらしい。
しかし今回の件で明らかになったように、実はようやく統一教会問題の入り口に入れましたね、という所。
もうひとつ「だから言ったじゃないの」というのをあげさせてもらうなら、統一教会の信者になるということは、本気で死ぬ覚悟がないとダメだと書いた。
こちらも、楽天への投稿からの復元。
ジャーナリストの取材能力を持ってきちんと裏を取っていけば、本質にたどり着けるなんて、そんな甘いもんじゃない。本気で死ぬ覚悟で統一教会問題のその門をくぐることができるのか?
そうでなければ見えないものだと思います。統一教会問題の酷さというのはね。
ま、今までの分でももう十分お疲れでしょうから、この辺で引き返すことをお勧めします。ここから更に奥まで進め、などとはとても言えないですし。
いずれにしても、ようやくとは言え、気がついていただけて幸いです。
統一教会とはこんなところなんですよ。
あ、最後に一つ。
なんで統一教会ブログ村の女性ライター諸氏がこの問題に触れないか?
触れたくないからだと思いますけどね。単純に。
世の中では #MeToo の声があちこちで上がっていますが、この問題は統一教会内部ではタブーです。
声を上げたら黙殺されるか排除される。
黙って献金だけしているしかないんだと思います。
「そんなので良いのか!」って、今までずっとそれでやってきているんだから、今更、変えることなんかできないでしょうし。くり返しますが、統一教会とはそんなところなんです。
統一教会本部は、こんなことを書かれている事を深く反省して、内部を厳しく取り締まるべきでしょうが、そんなことができるのなら、こんな状況にはなっていないでしょうしね。