結局、獅子身中の虫・・・ (元記事の投稿日:2005年7月2日)
楽天ブログが閉鎖されてしまいました。削除されてもバックアップはとってあるので、復元はできます。
以下、元記事は楽天ブログに2005年7月2日に公開したものをそのまま復元した文章です。
参考:元URL(現在は表示されません。)
http://plaza.rakuten.co.jp/kuroganeyashiki/diary/200507020001/
<以下、元記事の復元内容です。>
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この日記は、以下の12本の記事の続編であり、いよいよ獅子身中の虫シリーズの最後となります。
番外編0 獅子身中の虫 番外編 「拉致について」
番外編1 それじゃさよなら、Stella144さん
番外編2 ホワイストーリーは去ったのか?
番外編3-1 ホワイストーリーの管理者は、窓口担当に相応しいか?
番外編3-2 アンタ何様?という質問への事前回答
特別編 究極のカルト?
まとめのページ ホワイストーリーの正体は何か?
これまでは、特別編を除いて、ホワイストーリーの「活動」について目を向けてきました。その途中で、ホワイストーリーの管理人さんにもご挨拶をいただけるという幸運にも恵まれ、ホワイストーリーがどういう団体なのかを、外形的な面からは相当浮き彫りにできたものと思います。
そして、本シリーズが完結する前にほんとホワイストーリー自体がHPを閉鎖してしまうということになってしまいました。
これだけでも十分にホワイストーリーの「怪しさ」を証明していると思いますが、一連のシリーズの最後にあたって、駄目押しで、ホワイストーリーの内容をざっと統一教会の教義と比較対照しておきたいと思います。
本来なら、これもホワイストーリーさんが公開していた12の原則や、楽天日記ではないHPで取り上げられているホワイストーリーに関する活動(神様とのパソコン対話受講とか)の比較対照を詳細に行うとか、「ホワイストーリー」の本自体と統一原理との比較対照をやってもいいのですが、もう良いでしょう。
あまり(彼らの主張する荒唐無稽な)神学的内容をチマチマと並べて比べてみることなどやっても、疲れるだけですし、特別編で取り上げた3つの柱とどう整合しているかをざっと見ることにします。
もし詳細に見たいという方は、図書館ででも借りるなりして、家庭連合/旧統一教会の教義と比べてみてください。
特別編で書いたように、統一原理の柱は、三つ。
ホワイストーリーの柱も三つ
詳細な比較対照をやってもよいと思うのだけれど、元や関係者以外には、面倒なだけなので、それぞれの柱の比較だけにしたいと思います。
統一原理における、三本柱の話は、特別編を参照してください。
で、アマゾンの「ホワイストーリー対訳版<1>」の目次をそれぞれ、統一原理のそれと対応させると、下記の表のようになります。
統一原理 | ホワイストーリー |
創造原理 | 第1章 初めに愛があった 第2章 天使たちへの指示 第3章 人間の創造と三大責任 |
堕落論 | 第4章 ルシファーの葛藤 第5章 ルシファーのたくらみ 第6章 悲劇の始まり |
復帰原理・摂理 | 第7章 UMの決意 第8章 アダムトライアングル 第9章 ノアトライアングル |
これは「対訳版<1>」だそうで、<2>もあるということですが、その内容はたぶん
アブラハム・トライアングル
モーセ・トライアングル
イエス・トライアングル
・・・
と続いていくのでしょう。
もし違ってたら教えて欲しいです。
違うわけないと思うけれど。
ちょっと知っているだけでも、これを別物と分類できる人がいたら教えて欲しいです。そのままのにおいがプンプン漂ってくる。
ホワイストーリーの管理人さんが、自分の日記でフリーページを削除するなどと姑息な手段をとろうが、ここまで本に書いてあるのに、どうするんですか?
「頭かくして尻隠さず」を地で行ってますね。
ただ一つだけ、統一原理とホワイストーリーで違うことがあります。
統一原理では父の国が韓国、母の国が日本でした。
ホワイストーリーでは、父の国がアメリカ合衆国、母の国が日本なのだそうです。
なんで?
どちらにしろ、またエヴァ(女性)が堕落の原因となったので、女性の立場、母の立場にある人間や国が苦労しなければならないといって、お金を貢がないといけないわけなのでしょう。
そろそろ、こんな馬鹿なことはやめてもらいたいものです。
どんなに原理をひねくって遊んだところで、罪の清算も、地上天国の実現もありえず、かえって「蛇のように賢く、鳩のように柔和な、天使の顔をしたサタン」を量産しているのかもしれないのですよ?
ホワイストーリーの方々が情報公開をして、「我々は統一原理で誤った事を研究しているので大丈夫」、などと認めたとしても、特別編で述べたように、この構造を持っている限りにおいては、特に宗教的強姦魔の登場を防ぐことはできません。
結局それは、各個人の倫理観にしか依存できない。
それなら、別に統一原理があろうがなかろうが同じ事なのです。「JMS/摂理」などという統一教会の亜流でありながら、平然とお手つきをして歩く人間を作り出してしまったこと。この一点だけで、もうおしまいなのです。今後、同じような人間の登場を妨げられない。
それどころか、かえって悪意ある人間に、合理的に強姦してもよいという理論を与える可能性を持っているだけ、始末に終えない劇薬みたいなものだ。
繰り返します。
統一教会は、統一原理のゆえに、おとなしく信仰していたらよい、という訳には行かないと思います。
その持っている哲学が、第二、第三のエロパウロ菌保を排出する理論的根拠となってしまった、ということが問題です。
それが、日本国内にいて、日本人を洗脳し、半島に従属するようにさせつつ、さらに次々と、「理論武装した」強姦魔を乱造する。
これが獅子身中の虫でなくて、なんでしょうか?もう、これだけで統一原理は破綻していると思います。そしてホワイストーリーも。
神学的な整合性だとか何とかという形而上学的な問題など吹き飛ばして余りある、人道上あってはならない団体なのです。
統一原理は、天宙の真理を明らかにしたものでも、歴史に秘められた奥義を明かしたものでもなく、単に文の爺様が自分の王国を作り合理的に強姦を正当化するためにでっち上げたものにしか過ぎません。
だから実際に「JMS/摂理」なものができてしまう。
そうでないという現役の方がいるのなら、繰り返すようですが「摂理」のような団体ができてしまったことをどう説明するのか。今後そのような団体が出現しないことをどのように保証するのかを明確にしてください。
いよいよ、最後になりました。
ホワイストーリーも、統一原理の焼き直し、亜流、分派もしくはそれに類するものです。
それはその活動方法、団体、責任者を明らかにせず、姑息な手段で伝道しようとしている方法面での共通性、そして表面上の用語を変更しているだけで、内容はまったくといって良いほど同じ。
したがって、その目的とするところは必ず統一教会と共通のところに行きます。
統一教会もその亜流も、結局は日本に巣食い、日本を食い物にして、自己の欲望を満足させようとする「屁理屈」をそれらしく与えているものです。
そして宗教の名を借りた強姦魔を作り出しうる魔の巣窟です。
よって、統一教会およびホワイストーリー、またはそれに類するものは、日本にとって獅子身中の虫である。
以上
長らくお付き合いくださいました皆様、どうもありがとうございました。
とりあえず、ホワイストーリーに関するシリーズはいったん終了とします。
ただ、また何か新たな動きがあったり、思い出したりしたらアップすることといたします。